「ずっと一緒に居ようよ」プロジェクトでは、
『第3回神戸アニマルケア国際会議 – ICAC KOBE 2014
~ 人と動物の未来の為に』 に向け、シンポジウムⅣを企画しました。
テーマ: | 『ずっと一緒に居られる』社会へ ー飼い主を支えるシステムが実現する豊かな社会』 |
趣 旨: | 飼い主を支える社会システムは、ビジネスで成り立つものと福祉の2本立てとなる。40%が高齢者に、37%が単身者になる未来に、と伴侶動物が『ずっと一緒に』居られる社会は如何に構築され得るのか。その広範な可能性を議論し、人と動物の幸せな未来予想図を構築したい。 |
動物管理センターへ動物達がやって来る理由、飼い主さんの病気や引越し等、特に高齢によるギブアップが 際立って来ています。人生を支え合ったいのち。最後の最後まで、人も動物も納得のいく形で終わらせることは、 出来ないのでしょうか。 単身者の人に取っても、不慮の事故、病気、災害など、漠然とした不安は尽きません。 飼い主さんがきちんと立っていられれば、動物達は大丈夫なはず。 「飼い主さんを支えるセーフティネット」で、周りの人達も、あたたかい笑顔で居られて、人も動物達ももっと楽しく暮らせる社会にできるんじゃないか? いろんな人が参加して、いろんな人で考えれば、きっと方法は見つかる筈。 一緒に考えてみることから、始めませんか? |
Ann Project への支援
今年も、石巻市で仮設住宅の飼い主さん支援で活動されている阿部容子先生の『Ann Projet』へ
「しつけ用Knotsクッキー」の支援を行いました。
『Ann Project の支援』
2011年4月に始めた『ずっと一緒に居ようよ』募金では、126,169円のご寄付を頂きました。
このうち手数料等を差し引いた金額124.489円を、Ann Project に寄付させて頂きました。
Ann Project は、ICAC KOBE 2012 ワークショップ4でご発表を頂きました石巻市あべ動物病院の阿部容子先生が、仮設住宅での飼い主さん支援活動として取り組まれている活動です。仮設から恒久住宅への次のステップを見据えての活動ということで、少しでもお力になれればと支援をさせて頂いております。
Ann Project 容子先生からのメッセージ
仮設住宅どうぶつ支援 Ann Projectの活動について
東日本大震災が発生してから、1年5か月が経とうとしています。あの日、多くの人たちやどうぶつ達が大切なもの、当たり前の日常を一瞬にして失いました。悲惨な体験や大切なものを失った悲しみは、今も薄れることなく多くの人たち、どうぶつ達の心に残っています。避難生活から仮設住宅への移行など、変化する非日常的な環境へのストレスも影響し、人もどうぶつ達も支援が必要な状況です。 |