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2011.04.13

【お知らせ】りぶ・らぶ・あにまるず フェスティバル 東日本大震災飼い主さん支援活動 「ずっと一緒に居ようよ」プロジェクト

りぶ・らぶ・あにまるず フェスティバル
東日本大震災 飼い主さん支援活動
「ずっと一緒に居ようよ」プロジェクト

 ■ 目的:東日本大震災で被災した飼い主さん支援
ペットと同行避難されている方々のペット同伴ゆえの困難を鑑み、ペットを伴っての復興・自立に向け、物心両面での支援を行う。

いつも皆さんにご参加頂いている 「りぶ・らぶ・あにまるず フェスティバル」 は、神戸21世紀復興記念事業として、『あの時』を犬達と一緒に乗り越え、また、楽しい時間を一緒に過ごせることになった喜びを感じ、伝えたくて始まったイベントです。 震災から6年が過ぎていました。

*りぶ・らぶ・あにまるず フェスティバルについてはこちら

今回の大震災でも、 「この子と一緒に」 と頑張る飼い主さんが沢山おられます。「こんな時にペットなんて」との声の中、また、気遣いから、物心両面で、更に困難な状況だと思います。しかし、私達は知っています。

それでもペットが居るから、しっかり立っていられるのだということを。

既に、様々な動物救援事業は行われていますが、フェスティバルの関係者から、この先を支えることは出来ないかとの声が届きました。もっと物心両面から、『寄り添って支えられないのか』

そこで、物心両面のサポートを、皆様にお願いしていきます!

Knotsのイラストでおなじみのデザイナー、小椋聡さんが素敵なチラシを作ってくださいました。
ダウンロードできますので皆さまもご協力お願いします。

■読売新聞阪神版に掲載されました。

■ブログでもご紹介いただきました。
おうちショップLumièna♪:ゴン太のオカンのほのぼの生活

 

 

※「りぶ・らぶ・あにまるずフェスティバル」は、21世紀復興記念事業としてスタートし、継続されている事業です。

2011年3月11日に東北地方で発生した未曾有の大災害・東日本大震災。
16年前のあの日、私達が住む神戸も同様の経験をしています。そんな私達だからこそ、「出来ることがあるんとちがう?」とフェスティバル関係者から声が上がったのは、ペットと同行避難した方々への想いでした。「離したら、いかんよね」。
私達があの震災で学んだのは、 『キミが居たから頑張れた。キミが居るから生きていける』 という関係が、ペットと人の間にも成立するということでした。ペットはそれぞれの日常でもあり、飼い主さんが、力強く生きていく力を生み出します。同じ経験をくぐり抜けて来た神戸から、この想いを届け、頑張る飼い主さん達を物心両面から支えていければとの願いから、プロジェクトを立ち上げました。被災された方々に残された日常を、私達は、護る努力をしていかねばなりません。皆さんが出来ることを集めて、プロジェクトにしていきたいと思っています。まずは、募金と賛同の気持ちを集める活動を始めます。
募金は、一番大切な住まい確保の為、「仮設住宅建設とペット可住宅入居の際の支援」に目的を絞って行います。
そして、皆さんのご賛同の気持ちを沢山集められたらと思います。以下の図のように活用させて頂きます。「一緒に居て欲しい」と願っている人達が、沢山居ることを伝えることで、様々な方面でご協力頂ける可能性が増えるはずです。ご協力をお願いします。


りぶ・らぶ・あにまるずフェスティバルは、阪神・淡路大震災を機に活動を開始したメンバーにより設立されたNPO法人Knots(現公益社団法人Knots) 主催で、神戸21世紀復興記念事業としてスタートし、継続されている事業です。年に1回、ドッグスポーツの大会を中心に、身体障害者補助犬、譲渡支援等の様々な活動紹介や、犬に関連する商品の販売など「犬」に関わる方々が一堂に会し、仲間達が集まる楽しい1日となっています。
参加される方々のうちの多くは、阪神・淡路大震災での被災経験を持つ、あるいは被災経験を持つ方が身近におられます。『あの時』の経験、『あの時』を一緒に乗り越えてくれた犬達とこのような時間を過ごすことが出来る幸せを感じ、また伝えたくて、始まった催しです。
阪神・淡路大震災のこの経験を通じ、人と動物の絆の強さと、その絆が持つ影響力の大きさを知りました。今回の東北地方の震災で、ペットと一緒に避難した方々のこれからを思う時、『彼等を、決して、離れ離れにしてはいけない』との想いが生まれました。今、ここ神戸から、ペットと一緒に避難した方々に、「想いを分かち合える仲間がここに居る。『一緒に居られるためにできる努力』を始めている。」というメッセージを届けたいと思っています。


ペットは、誤解を恐れずに言えば、「日常」の象徴です。地震や津波で、家や仕事を失った方々が、一緒に持って来ることのできた『最後の日常』でもあるのです。若し、ペットと人を引き離してしまったら、もう一度、『日常』を失う喪失体験を余儀なくされます。更に、「こんな時だからペットのことなんて言えない」と、我慢をしてしまわれる筈です。結果として、被災者の方の見えない苦しみは、2倍、3倍になってしまいます。特に環境の変化に弱いとされる高齢者の方々への影響は、大きく懸念されます。被災された皆さんに残された数少ない「日常」が、大きく損なわれるからです。
また、ペットの存在は、人が生きていく力となります。自分の世話を必要とするペットの存在が、自立を支えることにつながります。
阪神・淡路大震災でも、ペットの居場所について、最初は議論がありました。しかし、最終的には、仮設住宅はペット可となり、ペット可の公営住宅の建設、日本初の兵庫県動物愛護センターの設立へと繋がりました。(現在の緊急災害時動物救援本部の活動も、阪神・淡路大震災の際に、組織的に行われた日本初の動物救援活動が、その礎となっています。)
この活動は、直接的にペットを保護することを目的とはしていません。ペットを護る役割を負う飼い主さんを支えるものです。私達は、このような時でも小さな命を守ろうとする、ひとりひとりを支えたいのです。

■届け!みんなの願い!賛同表明ページ『ずっとみんなも一緒だよ』

ペットと被災した方々に今必要なことは、きっと、 『貴方はひとりじゃない』 というメッセージだと思います。専用ページを作り、 『ペットとずっと一緒に居て欲しいと願っている方々がこんなに居ると、伝えられたらと思います。
『ずっと一緒に居ようよ』プロジェクトにご賛同下さる方は、以下の専用メールアドレスに、お名前を送って下さい。専用ページに、お名前を記載させて頂き、皆さんの想いを伝えたいと思います。個人でも、会社やお店,団体等でまとめて頂いても構いません。出来るだけ多くの方々のお名前を頂ければと思います。

<皆様のお名前は、こちらのページに記載されます>

個人の皆様

法人の皆様


<参加方法>

◎個人の方
お名前、ふりがな、メールアドレスを、以下のアドレスにお送り下さい。

zutto@knots.or.jp

◎法人の方
法人名、法人名英文表記、代表者名、メールアドレスを、以下のアドレスにお送り下さい。

issho@knots.or.jp

沢山のお力添えをお願いします!!お知り合いの方等々、お声掛けも宜しくお願い致します!!

「署名(募金)にご協力を頂きまして、本当に有難うございます。こちらは、2012年7月末日を以て終了致しました。」

 

 

■『ずっと一緒に居ようよ』募金

これからもずっと一緒に居られる為に一番大切なことは、住まいです。
神戸でもペットの居場所に付いて議論がありましたが、最終的には、仮設住宅がペット可になり、ペット可公営住宅の建設、日本初の兵庫県動物愛護センターの設立へと繋がりました。(現在の緊急災害時動物救援本部の活動も、阪神・淡路大震災の際に、組織的に行われた日本初の動物救援活動がその礎となっています。)
被災者の方の一番の心配は、ペットと一緒に住む場所の確保だと思います。そこで、まずは、『仮設住宅建設とペット可住宅入居の際の助成』に目的を絞って、募金を行いたいと思います。ご協力を宜しくお願い致します。

 募金趣意書はこちら

 <募金振込先>
-郵便振替-
郵便振替番号 00920-6-0109995  加入者名:公益社団法人Knots
-銀行振込-
三井住友銀行 夙川支店(店番号374) 普通 口座番号4120523 シャ)ノッツ
ジャパンネット銀行 すずめ支店(店番号002) 普通 口座番号3623967 シャ)ノッツ

※寄付識別のため、お振込の際お名前の前に寄付識別番号「55」と数字をおつけ下さい。
記入例:55野津太郎

Paypalもご利用になれます。

※この寄付は、税法上の優遇措置の対象となります(日本国内のみ)。
詳細はこちら(国税庁ホームページ)

「署名(募金)にご協力を頂きまして、本当に有難うございます。こちらは、2012年7月末日を以て終了致しました。」

■ 発起人:りぶ・らぶ・あにまるずフェスティバル開催関係者
公益社団法人Knots /六甲山カンツリーハウス/日本フリスビードッグ協会兵庫支部/有限会社ペゼルス代表取締役岩堀覚/ギグレース協会/株式会社セレスポ/フランス地方料理MOMOKA/株式会社サン・クロレラ 国内営業部/アール・グラウンド らくいぬ生活/VIGORE/スパイス☆キッチンSANSARA/Dogs Life/犬の唄・徳田建/有限会社ドッグ・ツリー社/d-ma&co/NPO法人おーけすとら・ぴっと 就労継続支援(B型)事業所 Patch/~地球のLink~生きづらさを抱えた子どもたちとその家族、そしてみんなの情緒(心)の成長発達を考える会/日本障害者乗馬協会/ファクトリートリム/デジタル・サン・ギャラリー/こずみっく わんにゃん くらぶ/阪神警察犬訓育所/

■ ご賛同(2011年5月18日現在/敬称略):
福地茂雄(アサヒグループホールディングス相談役)/奥野敦史(毎日新聞社)/柴内裕子(公益社団法人 日本動物病院福祉協会 顧問 / 赤坂動物病院 院長)/社会福祉法人 日本介助犬協会/社会福祉法人 日本聴導犬協会/キルトカフェ 足立知子/株式会社セラヴィリゾート泉郷/有限会社TINO/社団法人兵庫県獣医師会/益田晴夫(NPO法人 犬の総合教育社会化推進機構(OPDES))/Lab & Peace/日本フリスビードッグ協会/Mt.Castle

Special Thanks to :

Tim & Yumi Lemon, Ryo Yamashita, Akane Moriuchi,Satoshi Ogura