教育ツール共有事業

Knotsの事業

地域の教育の取り組みを広く共有します

全国の動物愛護(管理)センターへの教育ツール・共有事業について

現在、全国の動物愛護(管理)センターなどでは、「いのちの大切さ」や「適性飼育」「殺処分数減少」を目的とした、子どもたちへの教育活動の必要性に対する認識が高まっています。こうした現状を踏まえ、全国の動物行政に関わる皆様に、動物愛護教育およびヒューメイン・エデュケーションに関する教育・啓発ツールの共有事業を展開させて頂くことに致しました。

現在の日本における教育・啓発に関する取り組みは、日々の多忙が業務の中で、各自治体の職員の熱意と努力によって、各地で個別にプログラムを開発して実施されているのが現状です。しかし、こうしたプログラムは、本来、広く一般市民の共有の財産としてブラッシュアップしていくことが望ましく、可能な限り各地での実施状況や反省点を共有し、さらに教育現場とその時代に則した内容に改良を加えていける体勢を整えることが必要ではないかと感じております。

ここでご紹介させて頂くツール類は、各地の動物愛護(管理)センターと共に企画開発を行い、すでに導入されて教育現場での実績のあるもので、各自治体の皆様のご理解とご協力の上、掲載させて頂いております。少しでも多くの動物行政の現場で、子どもたちに「いのちの大切さ」を伝える教育が実施される機会を提供し、人と動物の幸せな共生を実現する心豊かな社会が実現される未来へ向け歩みを進められるご支援となることを願っております。これらの教育ツールに関心をお持ちの方や、これらを使用してのツールの制作をお考えの方は、Knots事務局までお問い合せ下さい。

チラシ参照:日本語English

各自治体オリジナル・ツール作成のお手伝いをさせて頂きますので、お問い合わせください。

導入して頂いた皆さまには、日本におけるヒューメイン・エデュケーションの向上と各自治体間の連携を計るため、可能な範囲で使用実績やレポートのご提供をお願いしております。ウェブサイトにて、随時ご報告させて頂きます。