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NEWSピックアップ お知らせ 2025.10.31
【報告】「秋のキッズフェスタ2025」東京青山RC『人と動物の絆ブース』出展協力
《 秋のキッズフェスタ2025 》
【人と動物の絆ブース:アニマルセラピーCAPP犬と会おう!犬との会い方を学んでふれあい体験。補助犬、社会活動犬と会おう!その仕事を知ろう】
主催:東京青山ロータリークラブ
場所:国立オリンピック記念青少年総合センター カルチャー棟地下1階リハーサル室
出展協力:公益社団法人日本動物病院協会/社会福祉法人日本聴導犬協会/NPO法人災害救助犬ネットワーク/公益財団法人日本盲導犬協会/公益社団法人Knots/株式会社ラ・ショエット/株式会社しむら/株式会社サントレッグ/AHB株式会社/みらい育ティーチャー/赤坂動物病院/
資料提供:みらい育ティーチャー/寺島文庫/特定非営利法人東京都人と動物のきずな協会/8D幼児教室/株式会社ファームプレス/あきるのファーム/アニマルドネーション/共立製薬株式会社/社会福祉法人日本介助犬協会/自分極め塾/エコプロコート株式会社 他
現代のこども達は、社会環境の変化により「サンマ(時間・空間・仲間)」の多様性が少なくなっており、また、スマホなどのメディアの発展により、直接的な体験が減っていることから、成長の土台が減っていると考えられています。そこで、大人が様々な体験の機会を作って、子ども達の成長に繋げようという体験活動として「キッズフェスタ」は、開催されています。体験活動には、「生活・文化体験」「自然体験」「社会体験」があり、このキッズフェスタでも、eスポーツや書道、ポニー乗馬体験など本当に様々なプログラムが用意されていました。
その体験活動のひとつとして、東京青山ロータリークラブが「人と動物の絆」の体験の機会を創られました。「伴侶動物は、人類の宝物・奇跡のパートナー」を子ども達に直接体験して貰う貴重な機会です。今回の会場は、国立オリンピック記念青少年総合センター カルチャー棟地下1階リハーサル室で、社会活動をする犬達によるデモンストレーションが、公的な施設の室内で実現できたことも、素晴らしい成果です。室内での開催は、子ども達にも、天候に左右されない安定した環境を提供できますし、このような体験活動の取り組みを行っている皆様には、とても心強い取り組みと映るのではないでしょうか。
開催当日は雨となり、残念ではありましたが、室内開催ということで、来場者は、1,022名と多くの方が、犬達との楽しい時間を過ごすことができました。

天皇御一家もCAPP活動に参加されてきました 〈写真提供:赤坂動物病院〉

国立青少年教育振興機構(オリンピックセンター所長)古川和理事長もご来訪になりました。
ステージでは、様々なプログラムが行われました。
<CAPPセラピー犬ワークショップ(日本動物病院協会)>

子ども達は、わんちゃんに夢中です

東京青山ロータリークラブから 日本動物病院協会へCAPPユニフォームが贈呈されました。
<聴導犬/介助犬デモンストレーション(25日12:15~,15:15~/26日12:30~)>


聴導犬のお仕事を紹介します

聴導犬に実際に起こしてもらいます
<災害数助犬デモンストレーション(25日14:15~126日14:30~)>


災害救助犬は、しっかり見つけてくれます
<特別講演 「SFTS(ダニと感染)正しく知ろう!」(26日13:30~)>
北里大学大村智記念研究所 栗田吾郎獣医師

子ども達にもわかりやすくお話になりました。

栗田吾郎獣医師 / 谷口優先生 / 柴内晶子獣医師
こうべ動物共生センター・セラピー研究フィールドアドバイザーの谷口優先生も来訪されました。
<「人と動物の絆の話」東京青山ロータリークラブブースにて柴内晶子獣医師(両日随時)>
<「自分極め塾」 渡辺香氏(東京青山RC会員)(25日13時~)>

「お箸の持ち方」も学びました
<「なかよし教室(犬となかよく)」AHB(株)ブースにて随時開>

わんちゃんについて一緒に学びます
この他にも、各ブースで、セラピー犬や社会で活躍する犬達と子ども達が出会う機会となりました。スタッフの皆様の笑顔も印象的でした。

CAPP犬 (日本動物病院協会ブース)
災害救助犬(災害救助犬ネットワーク)


聴導犬・介助犬(日本聴導犬協会)

日本聴導犬協会では、海外の団体から助成を受け、『シニア・サポート犬』の育成マニュアルを発刊されました。聴導犬育成のノウハウを活かし、高齢の飼い主の方が、自身の生活のちょっとした困難を、自ら愛犬を訓練することで、愛犬と一緒に乗り越える提案をされています。この愛犬を訓練する過程も、脳の活性化にもつながります。これから単身社会を迎える日本に於いて、真剣に取り組むべきテーマと思います。伴侶動物との暮らしについて、様々ご指導してこられたこうべ動物共生センター・セラピー研究フィールドアドバイザーでもあられる柴内裕子先生も、その重要性をお話になりました。
Knots ブースでは、こうべ動物共生センターの事業を中心に、阪神・淡路大震災から30年、ペットとの同行避難を考える「ペットも一緒に避難マップ」の受賞作品、日本動物病院協会にご協力いただいている「わんちゃん読書会」などのアニマルセラピーの事業を紹介しました。「ペットも一緒に避難マップ」は、実際に犬と猫の両方を飼っているという方から、課題への共感をいただきました。
昨年、神戸で開催したシンポジウム「ペットとの暮らしを活用する豊かな社会ーそれを可能にする環境整備」にご協賛をいただいたラ・ショエットと隣り合わせのブースで、こちらの啓発の機会ともなりました。
Knotsは、25周年を迎え、今回、新しいロゴとイヤーイメージを使用しました。新しいパンフレットや缶バッジに「25周年ってすごいですね!」と嬉しいコメントを沢山いただきました。ありがとうございました。

Knots ブース

Knots 25周年記念のイヤーイメージの缶バッチ
Knotsの新しいパンフレットもご覧ください
代表理事の冨永は、本年、公益財団法人ハーモニィセンターの評議員を務めることになりました。
副理事長の山本直輝氏が、ブースを訪問下さいました。
ハーモニィセンターは、「体験の風をおこそう」運動推進委員会構成団体で、「秋のキッズフェスタ2025」実行委員会構成団体でもあります。
公益財団法人ハーモニィセンター 詳しくはこちら
ロータリークラブという世界的な組織が、「人と動物の絆」にこのように取り組んで下さることに、大きな感謝の気持ちでいっぱいです。会員の皆様が、一緒に楽しんでおられることも印象的でした。改めて、東京青山ロータリークラブの皆様に心より御礼申し上げます。


東京青山ロータリークラブ フェイスブック
【秋のキッズフェスタ2025】
日時:令和7年10月25日(土)10:30~17:00/26日(日)10:30~15:30
場所:独立行政法人 国立青少年教育振興機構 国立オリンピック記念青少年総合センター
主催:体験の風をおこそう運動推進委員会
共催:(公財)東京都公園協会 代々木公園サービスセンター
企画:「秋のキッズフェスタ2025」実行委員会
後援:文部科学省/こども家庭庁
特別協力:公益財団法人上廣倫理財団
協賛:小田急電鉄・コールマン
『秋のキッズフェスタ2025』は、平成19年(2007年)に当時の文部科学省の審議会による答申を受けてスタートした「体験の風をおこそう」運動の一環として開催されています。
「体験の風をおこそう」運動についてはこちら
社会が豊かで便利になるなかで、子どもたちの自然体験、社会体験、生活体験などの体験が減少している傾向にあります。「体験の風をおこそう」運動は、子どもの健やかな成長に、体験がいかに大切かを広く発信し、社会全体で体験活動を推進する気運を高める運動です。独立行政法人国立青少年教育振興機構が中心となり、以下の関係団体と連携して取り組んでいます。
<「体験の風をおこそう」運動推進委員会構成団体>
ガールスカウト日本連盟、国立青少年教育振興機構、自然体験活動推進協議会、社会通信教育協会、修養団、全国学校栄養士協議会、全国公民館連合会、日本一輪車協会、全国子ども会連合会、全国児童養護施設協議会、全国スポーツ推進委員連合、全国ラジオ体操連盟、日本キャンプ協会、日本子守唄協会、日本青年団協議会、日本体育協会 日本スポーツ少年団、日本PTA全国協議会、日本ユースホステル協会、日本レクリエーション協会、ハーモニィセンター、ボーイスカウト日本連盟




