◆ ペット扶養手当支給開始 共立製薬株式会社
※複数の方からのご推薦がありました。
○やっと企業がペットを家族の一員として認めてくれた感じ。
ペットと言うが、子供と同じくらいに生活費もかかるので、扶養家族です!!!
○とうとうペットを飼育している社員に扶養手当を支給する会社が登場しました!
ペットを飼う以上は、責任を持って生涯飼養してほしい、という想いがこの制度には
込められているそうです。
親に子どもを扶養する義務があるように、飼い主にはペットを扶養する義務がある
ということですね。
飼い主にとっては、ありがたくそして嬉しい制度です。
◆ 「わが家の『ほっとケン』フォトコンテスト」 カルピス株式会社
「わが家の『ほっとケン』フォトコンテスト」 http://hotlemon.jp/summary.html
今回が3回目となるコンテスト
「ほっと」心が和むワンちゃんの写真と、「ほっと」癒されるメッセージを
募集され、コンテストを行っています。
投稿写真を見ると幸せなわんこ達の写真がいっぱいです。
犬と暮らすことの楽しさ、温かさが伝わってくるすてきな企画ですね。
◆ 「検疫探知犬」
http://www.maff-aqs.go.jp/topix/naritainfo1.htm
BSEや鳥インフルエンザなどの家畜伝染病の侵入を防ぐ為
海外の肉製品の不正持ち込みを調べるワンちゃん達が登場しました。
2005年12月より成田空港で導入され、2007年には約2,700件を発見したそうです。
この2月からは関西空港でも活躍するとのこと、人と犬との素晴らしい連係プレーに
期待したいです。
たまにはご褒美にお肉をもらったりするのかな?
◆ 「シロ・ボランティア」 大野市上庄中学校
シロはもともと迷い犬で、時々学校にもやってきていたそうです。
7年前に怪我をしていたシロを見かねて当時の生徒さんと野球部の顧問の先生が
校長先生と交渉して学校で飼うことになったわんこです。
そして、シロのお世話をする為に「シロ・ボランティア」が作られました。
最初は二人だったボランティアも今は16名になったとか・・
卒業式の答辞ではシロに感謝の言葉が贈られました。
現在は、野球部の顧問の先生も校長先生も当時とは代わられていますが、
「シロ・ボランティア」は引き継がれています。
素晴らしいことだと思います。
シロは、野球部の練習にも参加します。
先生は、「勿論シロが野球を教えてくれる訳ではないけれど、シロには「命」の大切さとか、
大事なことを教わっています」とおっしゃっていました。
毎年成長して巣立つ子ども達を見てシロも嬉しいのかも知れないですね。
◆日本サムスン株式会社
AGBN(Asia Guidedogs Breeding Network)アジアの盲導犬繁殖プロジェクト
(日本の盲導犬訓練施設8施設と、台湾の2施設、韓国のサムスン案内犬学校が参加し、良質な繁殖犬と子犬の育成に取り組む活動をサポート。)
国内だけでなくアジアという広い枠の中で、国境を越えて、盲導犬育成に協力しあっているAGBNプロジェクトも大変素晴らしい活動だと思いますが、それをサポートしている企業にも同様に感銘を受けます。日本では、まだ多くの視覚障害者の方が、盲導犬を望んでいても、なかなか数が足りない状況なので、盲導犬の普及、また補助犬の普及に貢献して頂けたらと思います。このような企業が増えていくことを望んでいます。
◆金刀比羅宮 書院の美 「金毘羅狗図」 巡回展
江戸時代中期、「金毘羅参り」は、伊勢神宮へのお陰参りに次ぐ全国の庶民の憧れだったそうです。
今のように新幹線も飛行機もない時代、だれもが簡単に旅行に行ける訳ではありませんでした。
そこで、現れたのが「こんぴら犬」自分は行けないけれど、飼い犬に代わりにお参りしてきてもらおうというものです。
飼い主の住所や名前を書いた木札、さい銭、路銀(えさ代)を入れた袋に「こんぴら参り」と記して犬の首にかけ、金刀比羅宮の方向へ行く旅人に犬を託します。
犬は、道中様々な旅人達のお世話になり、最後に参拝の人に連れられてお宮にたどり着くそうです。
お守り札をもらった犬は、行きと同様の方法で飼い主のもとへ帰り着きます。
これは実際にあったお話で金刀比羅宮 宝物館の「金毘羅狗図」にも残っていますし、境内にはこんぴら犬の銅像もあります。
何百キロにもわたる長い旅を見ず知らずの信心深い、心優しい人々と共にする犬、現代では、とても危なくて出来ないことですが・・
日本にはこんな歴史があることを忘れてはいけませんね・・。
金刀比羅宮 書院の美 は、2008年12月まで各地を巡回するそうで、最後はパリまで行くそうです。