■開催日時:2013年6月2日(日) 11:00~16:00(受付開始10:00)
■開催場所:六甲山カンツリーハウス内中央芝生エリア
■主催:六甲山カンツリーハウス
■運営協力:公益社団法人Knots
■協 力:日本フリスビードッグ協会 兵庫支部/阪神警察犬訓育所
■賞品提供:六甲山カンツリーハウス/ネスレ ピュリナ ペットケア
■じゃんけん大会賞品:JFA兵庫支部/六甲山カンツリーハウス/DOG PAPA/柳本英幸
昨年のわんわんドックフェスタのレポートでも過去最高のエントリー数を記録!というご報告をさせて頂きましたが、ナント!今年はさらに昨年を上回る120チームのエントリーがありました。天候が不安定な六甲山の6月上旬ですが、雨が降る降ると言われながらも終日曇り空で、ドッグスポーツにとってむしろ好都合の一日となりました。途中何度かパラパラと雨が落ちて来たことがありましたが、競技を中断することなく無事に終了することができました。
例年はドッグラン横の平地にテントを張って頂いていたのですが、今シーズンは芝生の養生のために立ち入り禁止となっており、ラン内の高台とラン横の芝生の上をテントスペースとして開放いたしました。おかげで、競技をしている運動場と待機場所が目と鼻の先となり、迫力のある運動会となりました。養生スペースはもうすぐ開放となるようですので、さらに芝生が美しくなった六甲山のドッグランが今から楽しみです。
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■開会式
すでにこの大運動会で顔なじみになっている皆さまに、公益社団法人Knots・理事長の冨永より挨拶をさせて頂きました。そして、昨年から六甲山カンツリーハウスの園長になられた向原園長より、皆さまの活躍を期待する激励の言葉があり、引き続いてノッツの副理事長でありJFA兵庫支部長の八木氏から競技のルール説明がありました。六甲山の運動会は、人と動物が共に楽しい時間を過ごすことを目的としていますので、予選の段階では通常の競技には無い、ちょっとした審査員の判断による「オマケ」のルールがあったりします。そういった部分が参加者の皆さんの笑いを誘ったり、来年もまた参加しようという気持ちを持ってもらえたりして、温かい雰囲気の中で競技が進行していくのです。
この日は地元の神戸新聞が取材に来て下さり、翌日の朝刊に運動会の記事が掲載されました!
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■持って来て大会
ワンちゃんが好きな玩具を飼い主さんが投げて、それを持って帰って来る早さと距離を競う競技です。長い距離で距離点を稼ぐか、短い距離で回数を稼ぐかが勝負の分かれ目となります。今回の大会では、赤ちゃんがお腹の中にいるときから参加して下さっていて、その子が大きく成長してからまた愛犬と一緒にこの大会に参加して下さったファミリーもありました。主催者側として、とても感動的なお話です。
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■ギャンブラー・アジリティ大会
グランドに設置された障害を、飼い主さんとワンちゃんの判断で自由な順番でクリアし、障害のポイントとタイムを競う競技です。このアジリティが他と違うのは、審査員しか知らないマイナスポイントの障害と、ボーナスポイントになる障害が隠れていることです。実力&運も必要なので、ビギナーにも上位入賞のチャンスが生まれます!
スタートと同時に猛スピードで障害を駆け抜け、興奮のあまりにそのまま場外に走り出してしまうワンちゃんや、トンネルが怖くてなかなか入ることができない犬など、それぞれに愛すべき個性があって、見ている観客も楽しむことができます。ワンちゃんが苦手な障害をクリアするまで待つか、それとも早く諦めて他の障害でポイントを稼ぐか、そういったところが高得点をあげるポイントになってきます。しかし、毎年参加して下さっている参加者が多いので、年々競技のレベルは確実にアップしているのが見て取れます。
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■ちょー初アジ(タイムトライアル)
こちらは、障害をハードルとAランプ、トンネルだけに限定したタイムトライアル競技です。障害の種類が少ないと言っても、足の速いワンちゃんに飼い主さんが一緒に着いて走るのは大変なことです。愛犬と一緒に全速力で走ることって普段は滅多にないことなので、この楽しさを知った飼い主さんは、是非修練を積んでより複雑なアジリティにも参加してもらいたいものです。
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■30m走(タイムトライアル)
30mをただ走り抜ける!という至ってシンプルな競技です。100m走はオリンピックでも花形競技ですよね。見ている方も、単純な競技だけに大盛り上がりです。しかも、犬が全速力で走り抜けるフォームはカメラマンにとって絶好の被写体です。犬が飛んでいるような姿を撮影するために、芝生の上に腹這いになって撮影をしている方たちもおられました。この競技は2回行われて、タイムの良い方が公式記録となります。
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■閉会式
予定していた時刻を過ぎてしまいましたが、暑くもなく寒くもない運動日和の天候に恵まれて、無事に閉会式を迎えることができました。また六甲山の芝生広場で皆さまにお会いできるのを期待しつつ、向原園長からの閉会の挨拶がありました。そしてその後、各部門の入賞者への表彰式が執り行われ、六甲山カンツリーハウスより賞状と豪華副賞、ネスレ日本株式会社ネスレピュリナペットケアさまより『プロプラン7.5kg』が贈られました。その他にも、飛び賞と園長賞が用意されてましたが、園長賞には「ペットと飼い主は似る」という話どおりの飼い主さんに送られ、会場が温かな笑顔に包まれました。
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そして入賞ができなかった人たちにとって、お待ちかねのじゃんけん大会です!参加者だけでなく、スタッフも全員無礼講での勝ち抜け勝負です。今回は、実は密かにじゃんけんが強い理事長に代わり、いつもプレゼントをご提供して下さっている柳本さまにじゃんけんをして頂くことになりました。その他、JFA兵庫支部さまからはフリスビー&小麦粉、そして六甲山カンツリーハウスさまからはペア入場券、DOG PAPAさまと柳本さまから様々なプレゼントをご提供頂き、最後まで大盛り上がりのじゃんけん大会となり、2013年春の大運動会が閉幕となりました。
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またこの六甲山のドッグランで、皆さまの元気な姿にお目にかかれるのを楽しみにしています。本当にありがとうございました!
次回の「わんわんドッグフェスタ2013ワンちゃん大運動会・秋」は、11月10日(日)に開催されますので皆さまのご参加をお待ちしております。なお、年々参加者が増えておりますので、次回からは、原則「事前エントリー」となりますので、お申込みについてはウェブサイトでご確認ください。当日のエントリーは、定員に達しない場合に限り「1人または一頭、1エントリーのみ受付」とさせて頂き、次回の定員は100チームとなります(時期により変動有り)。
そして、12月15日(日)には神戸総合運動公園で「第13回りぶ・らぶ・あにまるずフェスティバル2013」が例年通り開催されます。運動会だけではなく、ミュージックライブやデモンストレーションなどがステージで繰り広げられ、中央広場にはさまざまなブースが出展されていますので、ワンちゃんと秋の一日を楽しく過ごすことができます。合わせて、ウェブサイトをご確認ください。
《入賞者の皆様はこちら》
おめでとうございました!
■持って来て大会
1位 大西光代さん&天ちゃん
2位 藤田義嗣さん&ももちゃん
3位 辺見浩司さん&ノアールちゃん
■ギャンブラー・アジリティ大会(ノービス)
1位 須澤秀早さん&サラちゃん
2位 鍵村真也さん&りんちゃん
3位 納佐知子さん&オリーブちゃん
■ギャンブラー・アジリティ大会(ビギナー)
1位 仲本佳和さん&チョコラちゃん
2位 桂文子さん&レオちゃん
3位 辺見浩司さん&ノアールちゃん
■ちょー初アジ
1位 小川あつやさん&ナギちゃん
2位 須澤秀早さん&レナちゃん
3位 納佐知子さん&アンジーちゃん
■30m走
1位 高木保欣さん&デルちゃん
2位 今中美佳さん&クレアちゃん
3位 小川あつやさん&ナギちゃん
■園長賞
玉置さん御夫妻とだんごちゃん
■持って来て大会 跳び賞
「六甲山」で”6”がつく順位
左: 6位 西村孝仁さん&ルミネちゃん
右: 16位 藤岡正平さん&ハロちゃん
■アジリティ 跳び賞
「6月2日」で”6-2=4”、”6+2=8”
左: 8位 柳本英幸さん&しんしあちゃん
右: 6位 今中美佳さん&レオちゃん
■ちょ~初アジ 跳び賞
「ラッキー7」で”7”のつく順位
左: 7位 眞島和美さん&茶々ちゃん
右: 17位 中塚美智子さん&あずきちゃん
■30m走跳び賞
「6月」「六甲山」で6がつく順位
左: 36位 本山直司さん&タルトちゃん
中: 6位 小川ゆきえさん&珊瑚ちゃん
右: 56位 有村香澄さん&チョコチョコちゃん
26位 小泉京子さん&さとなちゃん