「人も動物も共に幸せに生きる社会とは?そして、その為に人間が果たす責任とは?」阪神・淡路大震災で多くのことを学んだ神戸から、国内外の各分野の専門家が人と動物の関係を考える情報交流と情報発信を行っていきます。
■開催日: |
2014年7月19日(土)/20日(日) ※入場無料 |
■開催場所: |
神戸ポートピアホテル
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喜田 宏 氏(北海道大学 教授)
公益社団法人日本獣医師会 /公益社団法人Knots
社団法人兵庫県獣医師会(予定)/公益社団法人神戸市獣医師会(予定)
植村 興氏(四條畷学園大学教授)
柴内 裕子氏(公益社団法人 日本動物病院福祉協会 顧問/赤坂動物病院院長)
玉井 公宏氏(公益社団法人 和歌山県獣医師会会長)
山口 千津子氏(公益社団法人 日本動物福祉協会・獣医師調査員)
山﨑 恵子氏(ペット研究会「互」主宰)
この会議は、阪神・淡路大震災15周年を契機に、全ての動物を対象とし、そのより良いケアや生息環境の保全を目指すための情報交換・新技術の創出等を議論することにより、人を含む世界中の動物の福祉を向上させ、以って、我々人間が果たしうる責任を広く社会に示し、幸福な人と動物との共生を更に前進させることを目的とする。
「お互いの存在に『感謝』し、生ある限りは『幸せ』であることが、いのちに対する『責任』である。」我々人間が、全てのいのちに対して果たしうる責任をこのように位置付けたこの会議では、阪神・淡路大震災の経験を通じての第1回、東日本大震災と向き合った第2回と、『人と動物の未来の為に』獣医療、緊急災害時の対応、共通感染症、食の安心・安全、動物の社会的在り方、人と動物の絆等、各専門分野からの議論を続けて参りました。
そこで、第3回からは、副題を継続的に『ー人と動物の未来の為にー』とし、各専門の分野から、現時点で最も求められる有用な議論を選び、深めて頂くことと致しました。
人も動物も幸せに居られる未来の為に、我々人間に出来る努力を明らかにし、人と動物、そして生態系の心身共に健康な未来実現に寄与します。
チラシはこちら ↓
ICAC2012 及び ICAC2009 報告・記録集は下記よりご覧ください。