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NEWSピックアップ 2022.11.08
【報告】2022 動物感謝デー in JAPAN “World Veterinary Day”
日 時:2022年10月1日(土) [10:00~17:00] ※雨天決行
会 場:上野恩賜公園
主 催:公益社団法人日本獣医師会
後 援:農林水産省/環境省/文部科学省/外務省/内閣府食品安全委員会/東京都/台東区/公益社団法人日本獣医学会/公益社団法人日本動物病院協会/一般財団法人動物看護師統一認定機構/一般社団法人日本動物看護職協会/World Veterinary Association/ヒトと動物の関係学会/AIPO(動物ID普及推進会議)
特別協賛:共立製薬株式会社/日本全薬工業株式会社/アマゾンジャパン合同会社/べーリンガーインゲルハイム アニマルヘルスジャパン株式会社
協 賛:アニコム損害保険株式会社/イオンペット株式会社/いなばペットフード株式会社/千寿製薬株式会社/デビフペット株式会社/株式会社森乳サンワールド/MPアグロ株式会社/株式会社アグリス/森久保CAメディカル株式会社/株式会社安田システムサービス/損害保険ジャパン株式会社/日生研株式会社
協 力:農林水産省消費・安全局/農林水産省動物検疫所羽田空港支所/環境省自然環境局総務課動物愛護管理室/日本中央競馬会/公益財団法人日本動物愛護協会/公益財団法人馬事文化財団(馬の博物館)/公益社団法人全国農業共済協会/公益社団法人畜産技術協会/公益社団法人中央畜産会/公益社団法人日本愛玩動物協会/公益社団法人日本装削蹄協会/公益社団法人Knots/一般財団法人生物科学安全研究所/一般社団法人ジャパンケネルクラブ/一般社団法人全国ペット協会/一般社団法人日本家畜人工授精師協会/一般社団法人日本ペット用品工業会/一般社団法人日本養豚開業獣医師協会/一般社団法人ペットフード協会/特定非営利活動法人動物愛護社会化推進協会/特定非営利活動法人野生動物救護獣医師協会/狂犬病臨床研究会/獣医コミュニケーション研究会(農場どないすんねん研究会:NDK)/放鷹義塾・STOOPER Falconry/奈良県うだ・アニマルパーク振興室/学校法人ヤマザキ学園 ヤマザキ動物看護大学/学校法人シモゾノ学園国際動物専門学校・大宮国際動物専門学校/日本獣医学生協会(JAVS)/全国55都道府県市獣医師会
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、3年ぶりに開催された『動物感謝デー』。会場を上野恩賜公園に移し、『2022動物愛護週間中央行事(屋外/主催:動物愛護週間中央行事実行委員会)』との同日開催で行われ、都民の日ということもあって多くの方で賑わいました。
前日には、『全国獣医師会・日本獣医師会関係者事業推進懇談会』(動物感謝デー前夜祭)が開催されました。日本全国の獣医師会会長の皆さまが参列する中、Knotsも『動物感謝デー』の協力団体として参加させていただき、関係者の皆様にご挨拶させていただく機会に恵まれました。獣医師会の皆さまには、これまでにも「ICAC KOBE(神戸 すべての生き物のケアを考える国際会議)」などでもスピーカーとして登壇してくださった先生方が多数おられますので、コロナ禍でなかなかお目にかかれなかった先生方と久しぶりに直にお話をさせていただくことができ、当日も多くの方々にKnotsブースに足をお運びいただくことができました。
公益社団法人Knotsは、例年ブース出展という形で当法人の事業紹介をさせていただいておりますが、今年は新たにリニューアルしたパンフレットも配布させていただき、神戸市より受託し、SDGs推進事業―One World, One Life―として管理運営業務を行っている「こうべ動物共生センター」についてもPRさせていただきました。環境省自然環境局総務課動物愛護管理室の野村室長や、片山さつき議員をはじめ、多くの方がKnotsブースを訪問してくださり、事業内容の他、現在の社会課題やこれから目指すべき指針など、様々なお立場の方と意見交換をすることができました。中でも、子どもたちへの教育や市民への啓発に関しては、いずれの皆さまも高い関心をお持ちでした。
また、障害者自立支援事業として、NPO法人おーけすとら・ぴっと 就労継続支援(B型)事業所Patchさんに製造していただいているわんちゃん用手作りおやつ「あったらいいなシリーズ」も販売させていただきました。
イベント特別価格の手作りクッキー・兵庫県産ニホンジカで製造したジャーキーは野生動物有効活用推進事業として取り組んでいる商品で、特にシカ肉は大人気で早々に完売しました!「あったらいいなシリーズ」はインターネットでも販売しておりますので、是非ご利用ください。→ Knots Shop
Knotsが奈良県「いのちの教育展開事業」連携協定事業で連携協定を締結し、共に「いのちの教育」の普及を推進させていただいている奈良県のうだ・アニマルパーク振興室様もKnotsの隣のブースに出展されており、連携をして奈良県「いのちの教育」プログラムについてのPRも行いました。
奈良県のブースには、屋外行事に先立って9月24日に開催された令和4年度動物愛護週間中央行事 「2022どうぶつ愛護オンラインシンポジウム」で講演をされた、奈良県うだ・アニマルパーク振興室 副主幹、奈良県中和保健所動物愛護センター 副主幹の藤井敬子先生が在席されていましたので、講演内容に関心を持たれた多くの方が藤井先生とお話をするために立ち寄られていました。奈良県の「いのちの教育」プログラムの開発に携わり、現在も指導をする立場におられる藤井先生の言葉にはとても説得力があり、関係者の皆さまの心に響いていたようです。
お立ち寄りいただいた皆さまには、実際に授業で使われている張り子の動物を手にとって感触を確かめていただきました。すべて新聞紙で制作されていることに驚かれる方や、張り子が持っているあたたかな雰囲気に関心をお持ちの方もおられました。
Knotsでは「いのちの教育」プログラムの張り子やパネル類の教材だけでなく、冊子や啓発用ポスター等様々な教育共有ツールの制作も行っています。教育ツールに関心をお持ちの方、ツールの制作をご希望の方からのお問い合わせも随時受け付けております。→ 教育ツール共有事業
Knotsアドバイザリーボードの国立大学法人滋賀大学 非常勤監事、国立大学法人長崎大学 客員教授、前 MS&AD インシュアランスグループホールディングス株式会社 常勤監査役の近藤智子様にもご来場いただき、Knots事業の近況についてご確認いただきました。また、ブースのサポートにもお力添えいただきました。
協賛企業や協力団体の皆様方との交流を通して、Knotsの事業を知っていただくだけでなく、様々な情報交換をさせていただくことができました。
関係者の皆さまには大変お世話になり、ありがとうございました。