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2017.01.08

【お知らせ】日本ペットサミットセミナー「なぜネコは伴侶動物となりえたのか? -進化と対ヒト社会的認知能力からの考察-」

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日本ペットサミット・セミナー のご案内

 イヌとネコは、伴侶動物の双璧であるといっても否定する人はいないでしょう。イヌは最古の家畜といわれ、その長いヒトとの共存の歴史から、ヒトと特別な関係を築いてきたとされます。一方ネコは、ヒトとの共存の歴史も長くはなく、積極的な人為淘汰を受けてきていないため、イヌに比べるとヒトからみて気持ちもわかりづらいし、ヒトのこともわかっていない、と思う方が多いかもしれません。

 しかし、ネコとヒトには意外な共通点があります。また、ネコもヒトとの共存の歴史の中で、行動や特性を変化させてきています。さらに近年、イヌの研究に比べれば非常に数は少ないのですが、ネコがヒトのことをどのくらいわかっているのかを実証的に調べた研究も増えつつあり、ネコもヒトのことを意外と(?)わかっていることがわかってきました。

 今回は、ネコとヒトの共存の歴史とそれによるネコの行動・特性の進化や、ネコの対ヒト社会的認知能力についての研究を紹介し、なぜ現代、ネコがイヌと並び、ヒトの伴侶動物となっているのかを考えてみたいと思います。

 

◆テーマ:「なぜネコは伴侶動物となりえたのか? -進化と対ヒト社会的認知能力からの考察-」
◆ 講師:齋藤 慈子 先生(武蔵野大学教育学部児童教育学科 講師)
◆開催日時:2017年2月10日(金)18:30~20:30 ※受付開始:18:00~
◆場所:東京大学農学部 中島董一郎記念ホール (東京都文京区弥生1-1-1 )
◆定員: 50名(申し込み先着順)
◆参加費:無料 ※当日設置のJ-PETS活動支援の募金箱への御心付をお願いいたします

【お申し込みフォーム】
下記のURLより必要事項をご記入いただきご送信ください。
https://goo.gl/forms/w1wHVX4whkzPhpDH3

詳細は、こちらの案内をご参照ください。