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2015.12.27

【報告】第15回「りぶ・らぶ・あにまるずフェスティバル 2015」

  • ●日時:2015年11月29日(日) 9:00~16:00
  • ●場所:神戸総合運動公園 球技場/水上ステージ/水上ステージ前広場
  • ●内容: ・球技場:初心者対象のドッグスポーツ大会(フリスビードッグ/アジリティ/ギグレース&カニクロス) ・水上ステージ:ケーナイン・フリースタイル/デモンストレーション/ミュージックライブ/りぶ・らぶ・あにまるず賞 ・水上ステージ前広場:出展コーナー/獣医師による健康・飼育相談コーナー
  • 入場料:無料 *但し、競技参加費は有料
  • ●主催:公益社団法人Knots
  • ●共催:神戸市動物愛護協会
  • ●後援:近畿環境事務所/兵庫県/兵庫県教育委員会/神戸市/神戸市教育委員会/公益社団法人日本獣医師会/一般社団法人 兵庫県獣医師会/公益社団法人 神戸市獣医師会/公益財団法人日本動物愛護協会/公益社団法人日本動物病院協会/公益社団法人日本動物病院福祉協会 /公益社団法人日本愛玩動物協会
  • ●開催協力:神戸市動物管理センター/(公社)日本動物福祉協会CCクロ/公益社団法人神戸市獣医師会/社会福祉法人 日本介助犬協会/NPO法人 日本サービスドッグ協会(JSDA)/社会福祉法人 日本介助犬協会/日本フリスビードッグ協会/マスダドッグスクール/ギグレース協会/Dogs Life//徳田 健
  • ●出店協力:P・ポール株式会社/大辞典.com/Chu2-KOBE/神戸六甲からあげ専門店 チキンハート/Lab&Peace/toco took/WOOHLA/NPO法人おーけすとら・ぴっと就労継続支援(B型)事業所 Patch/大阪ECO動物海洋専門学校 独立開業ゼミ(運営後援:株式会社エミット)
  • ● 賞品提供:株式会社JTB国内旅行企画西日本事業部/株式会社ヤマヒサ ペットケア事業部/DOG PAPA/P・ポール株式会社/株式会社セラヴィリゾート泉郷/toco toko/WOOHLA/日本フリスビードッグ協会/イリコスキー製麺所/株式会社グッドウィル/株式会社エミット

 この「りぶ・らぶ・あにまるず フェスティバル 2015」の前日に、神戸ポートピアホテルで「公益社団法人 Knots 15周年記念の会」が開催されました。Knotsの歴史と共に歩んできたこのフェスティバルも、多くの関係者の皆様のあたたかいサポートを頂き、今回、記念すべき第15回大会を迎えることができました。関係者の皆様に、改めて御礼を申し上げます。  日本では、フリスビー大会やアジリティ、ドッグダンスなどの単体の大会は各地で数多く開催されていますが、りぶ・らぶ・あにまるず フェスティバルのように、一箇所で同時に複合的なドッグ・イベントを開催する大会はあまり多くありません。犬を飼っている人も、飼っていないけど見学に来た人、そしてたまたま公園を通りがかった人も含めて、「ワンコと一緒に思いっきり笑顔になれる一日を!」をテーマにして、15年間ずっと開催し続けて参りました。

 季節柄、日が照れば暖かく、陰れば少し肌寒い、風が吹いたらかなり寒い…という運に左右される大会ですが、この日はこれまでで一番素晴らしい天候に恵まれました。終日、ずっとお日様が顔を出していて、ドッグスポーツを楽しむには理想的な気候の中で一日を過ごすことができました。

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【開会式】

 これまでは、主催者を代表して理事長の冨永が司会進行を務めさせて頂いておりましたが、昨年からKnotsの若きホープ・事務局の野崎が進行役を務めさせて頂いております。不慣れな点があるかもしれませんが、彼女はかつてこの大会でドッグダンスにも参加しておりましたので、大会を愛する気持ちは誰にも負けていません!参加者の皆様、今後もよろしくお願いいたします。

 理事長・冨永の挨拶の後、日本フリスビードッグ協会(JFA)兵庫支部の支部長・八木(Knots副理事長)からこの大会にご協力くださった企業、団体、個人の紹介と注意事項が説明され、さっそくこの大会恒例のワンコと一緒に準備体操「りぶ・らぶ・エクササイズ」へと移りました。「待て」「伏せ」「おすわり」などの簡単なコマンドで、愛犬と一緒に音楽に合わせて準備体操を行います。最後にワンちゃんを抱きしめるところでは、それぞれの飼い主と愛犬との絆を垣間見ることができて、毎回あたたかい気持ちにさせられる場面です。

 開会式終了後、JFAのメンバーによるデモンストレーションが行われました。軽快な音楽に乗って次々と長距離のジャンピングキャッチを決めるデモ犬のペアに、多くの方がカメラのシャッターを切っていました。  デモンストレーションの終了後、同コートで開催されるフリスビードッグ、そして隣りのアジリティコート、午後からのギグ・カニクロスコート、水上ステージへと別れ、複数の箇所で様々な競技&イベントが同時進行で行われるのがこのフェスティバルの特徴です。

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【フリスビーコート】

 このコートでは、おもちゃなら何を使ってもOKで、それを持って帰ってくる「レトリーブ」の競技と、フリスビーのみを使用可能な「ビギナー」の大会が行われます。まずはそれぞれの競技の予選が行われ、得点の高い5チームが選ばれて決勝ラウンドが行われます。

 犬の種類も大きさもまちまちですが、迫力満点のレトリーブを行う犬もいれば、愛嬌たっぷりの姿で見ている人たちを笑顔にしてくれるワンちゃんもいます。そういった姿を見ることができるのも、この競技の魅力です。

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フリスビードッグ・レトリーブ

順位 ゼッケン 氏名 犬名 予選 決勝 合計
1 4 山下 佳秀 リボン 33 42 75
2 12 柳本 英幸 しんしあ 35 37 72
3 15 中村 香織 ぽま 28 26 54
4 13 山口 学 もも 30 23 53
5 14 辻元 美南 アイベル 19 32 51
6 16 富樫 綾 ナッツ 28 23 51
7 2 池田 友美 りんご 29 22 51
8 7 杉田 琢視 りん 27 22 49
9 8 藤田 千陽 もも 21 25 46
10 5 藤本 愛美 エレン 21 19 40
11 1 辻元 敏宏 フェアリー 19 14 33

以上11チームが決勝進出

12 10 内藤 康之 ニーナ 16 16
13 6 辻本 敏弘 レピオス 14 14
14 3 時 和弘 ああこ 10 10
15 11 松原 政代 茶々 8 8
16 9 内藤 忍 フェイ 7 7

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※記念写真は上位入賞者


フリスビードッグ・ビギナー (ゼッケン11・12は欠番)

順位 ゼッケン 氏名 犬名 予選 決勝 合計
1 14 松原 政代 レイ 38 28 66
2 1 山口 学 モモ 32 26 58
3 8 大西 佳子 ロディ 32 24 56
4 9 神田 澄也 フィニー 22 30 52
5 16 内原 淳子 MOL 18 18 30
6 13 松原 政代 アスター 18 8 26
7 5 藤田 義嗣 もも 18 0 18
8 3 大隅 紅葉 リュウ 10 6 16
9 10 神田 隆啓 ライリー 6 8 14
10 7 上村 周子 ペッピーノ 6 0 6
11 15 松原 宏次 アスター 15 0 15

以上11チームが決勝進出

12 2 辰巳 雅朗 ボニー 0 0
4 辻本 敏弘 アリオン 0 0
6 今井 貴浩 ルーシー 0 0

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※記念写真は上位入賞者

【アジリティコート】

 こちらでは、デモンストレーションの後に「初飛びビギナー」と「ノービス」が行われます。「初飛び」は、名前の通り初めて参加するような初心者の方が対象の競技なので、ワンちゃんにリードをつけて誘導することが許可されています。一旦トンネルに入ったワンちゃんが、飼い主が待っている出口とは反対の入口から出て来たり、ハードルを飼い主さんと一緒に跨いで飛んだり、見ていてとても楽しい競技です。

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アジリティ・初跳びビギナー 1 ミニ

順位 ゼッケン 氏名 犬名 1R 2R
1 5 髙井 美枝子 マリリン 10.31 9.62
2 6 中村 香織 ぽま 70.81 14.26
3 2 森尾 吉人 だんご 14.74 21.84
4 3 浅野 由美 のあん 32.39 17.45
5 1 長坂 順子 ラック 21.84 24.63
6 7 山嵜 久美子 ミルク 25.15 24.27
7 4 山下 佳秀 マロン キャンセル

  写真03
※記念写真は上位入賞者


 アジリティ・初跳びビギナー  スタンダード

順位 ゼッケン 氏名 犬名 1R 2R
1 3 渡邊 央剛 嵐雅 8.84 8.23
2 6 藤田 綾子 ココン 9.52 4 8.87
3 4 梅田 悦子 ポーラ 12.76 11.99
4 7 石原 恭子 サクラ 62.92 13.71
5 5 塩川 千佳 ザック 21.48 20.29
6 2 今岡 晃大 はな 69.28 41.46
7 9 豊田 ゆかり ひな 64.22 1 32.03 1
8 1 大上 あおい 玲音 64.21 1 108.14 2
辞退 8 みさちゃん ザイ君 7.84 7.22

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※記念写真は上位入賞者


アジリティ・ノービス1  ミニ

順位 ゼッケン 氏名 犬名 タイム 失敗
1 5 稲岡 愛 Sunji 19.26
2 7 桂 文子 レオ 20.37
3 3 佐伯 康行 ナンテン 20.42
4 4 副島 義輝 五右衛門 20.62
5 8 髙井 美枝子 マリリン 20.54
6 6 みさちゃん のんちゃん 37.43
7 1 佐伯 弘子 ココロン 24.71 1
8 2 谷口 やよい ももたろう 失格

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※記念写真は上位入賞者


アジリティ・ノービス1  スタンダード

順位 ゼッケン 氏名 犬名 タイム 失敗
1 1 古賀 好恵 リズム 15.38
2 2 渡邊 央剛 嵐雅 19.63
3 4 塩川 千佳 ザック 29.58
4 3 梅田 悦子 ポーラ 失格
5 藤田 綾子 ココン

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※記念写真は上位入賞者

【ギグ・カニクロスコート】

 日本ではあまり耳慣れない競技名ですが、ギグレースは自転車に専用の器具をつけて愛犬と一緒に走り、カニクロスは腰に専用のベルトをつけて人と愛犬が一緒に走る競技です。耳慣れない言葉なので参加者は少なめですが、一度参加した方はその楽しさを知ってリピート参加される方が多くおられます。見学しているご家族の皆様が、旦那さんやお父さんなどが全力で走る有志を見ることができる、数少ない機会です。次回は、是非みなさん参加してみてください。きっと楽しさがわかると思います!

 これらの競技は、他の競技の参加者がエントリーできるように、午後からの競技開始となっています。

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カニクロス・カニクロス

順位 ゼッケン 氏名 犬名 記録
1 7 斉藤龍一 さらん 13.02
2 8 渡邊央剛 嵐雅 14.51
3 4 宮本陽菜 ちゃずけ 15.95
4 2 長坂順子 らっく 17.07
5 3 森尾吉人 だんご 18.59
6 1 小山尚三 ギンガ 18.87
7 5 加藤裕喜 ニコル 19.98
8 6 柳本彰美 しんしあ 22.10

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※記念写真は上位入賞者


カニクロス・初カニクロス

順位 ゼッケン 氏名 犬名 記録
1 1 中島達哉 チャンプ 7.09
2 5 辰巳雅朗 チャンプ 7.77
3 12 山下佳秀 マロン 8.12
4 3 小森千佳子 クロ 8.18
5 8 副島義輝 五右衛門 8.77
6 10 松原宏次 Rei 9.78
7 6 谷口やよい ももたろう 9.81
8 7 今井貴浩 ルーシー 9.83
9 11 荻野純子 ベル 10.70
10 2 大上あおい 玲音 11.54
11 9 神田澄也 フィニー 18.99
変更 4 浅野由美 める ギグレース・サブノービスへ

写真08

※記念写真は上位入賞者


ギグレース・初ギグ

順位 ゼッケン 氏名 犬名 記録
1 3 内藤康之 ニーナ 10.67
2 1 浅野由美 める 12.00
3 2 神田三恵子 ライリー 12.88
4 4 山嵜久美子 ミルク 16.70
5 5 山下菜穂子 リボン 49.06

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※記念写真は上位入賞者


ギグレース・1DOG サブノービス

順位 ゼッケン 氏名 犬名 記録
1 7 浅野由美 める 15.11
2 1 小山尚三 ギンガ 16.21
3 5 斉藤千秋 さらん 17.63
4 2 窪田 忍 はぐみ 18.34
5 6 臼井加奈子 べンジー 27.43
6 3 西川 歩 ナスキー 28.67
7 4 西川 緑 トーチカ 30.10

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※記念写真は上位入賞者

【水上ステージ】

 これらの競技が行われているグラウンドから、出展ブースが軒を連ねている広場を超えると、ステージの周りに水が張り巡らせてあるかなり広いステージがあります。このステージではケーナイン・フリースタイルというドッグダンスとミージック・ライブなどが開催されますが、犬を使ったダンスやデモンストレーションなども行える十分な広さがあるステージです。午前中はリハーサルで使用し、午後からが本番です。

 はじめに、犬の気持ちを歌ったCD「犬の唄」でお馴染みの徳田建さんが、ピアニストのさっしぃともさんによるピアニカと共に心温まる歌を披露してくださいました。

 次に、11チーム参加のケーナイン・フリースタイル。ソロもしくはグループで飼い主と愛犬が音楽に合わせてダンスを披露し、審査員によるジャッジでポイントが決まります。選曲やダンスの内容も然ることながら、コスチュームも工夫が凝らされていて見ていて楽しい競技です。

 障害を持った人のサポートをする犬のことは、少しずつ社会に認知されるようになってきましたが、実際にはまだまだ必要な数が足りていないのが現状です。このフェスティバルでは、そうしたサポートドッグの活動を行っている団体がブースを出展して啓発を行っています。今回は、介助犬と盲導犬のデモンストレーションが行われました。

 引き続き、「人と動物の共生」というテーマで社会に貢献した企業、およびその商品に授与される「りぶ・らぶ・あにまるず賞」が発表されました。ノミネートは一般の方々からの投票によるもので、その中から、様々な分野で人と動物との関係に貢献しておられる専門家5名に選考をして頂いています。2015年度の受賞は、県との連携協定により、地方の金融機関が動物愛護の視点を取り入れた啓発を行っている「愛媛銀行 CSR動物愛護推進連携協定」に決定しました。

 また、特別賞としてノーベル医学・物理学賞を受賞された北里大学・大村智先生の研究「寄生虫病の治療薬《イベルメクチン》の開発」に決定しました。おめでとうございます!

 水上ステージ最後のプログラムは、ケーナイン・フリースタイル競技の運営にご協力いただいたDogs Lifeのメンバーによるデモンストレーションです。ワンペアでの動きでも難しいのに、たくさんの人とワンちゃんたちが音楽に合わせて動く姿は、見ていてとても迫力があり芸術的です。

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ケーナインフリースタイル ソロ

順位 ゼッケン 氏名 犬名 得点
1 5 坂本貴代子 ジュエル 38.2
2 7 坂本貴代子 ティアラ 36.2
3 4 古賀好恵 リズム 35.9
5 内原淳子 MOL
5 6 三島眞弓 ケント 32.8
5 2 河野美紀 もこ 31.4
7 3 浅野幸子 もか 30.9

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※記念写真は上位入賞者


ケーナインフリースタイル グループ

順位 ゼッケン 氏名 犬名 得点
1 2 三島眞弓 オーラ 37.0
富樫 綾 ナッツ
2 3 八木真紀 ピース 36.0
不破知子 YUME
3 4 浅野幸子 もか 32.7
中村香織 ぽま
小泉京子 聡南
牧野由美子 紫音
4 1 小泉京子 さとや 28.4
中村香織 ぽま

写真12
※記念写真は上位入賞者

【出展ブース広場】

 グラウンドと水上ステージの間に位置するこの広場には、グッズ販売、団体の啓発、飲食店、相談コーナーなど、たくさんのブースが並んでいます。このフェスティバルだけの特別価格やアウトレット品などもあり、偶然公園を通りがかっただけの人も立ち寄って参加することができるフェスティバルです。ご近所で犬を飼っておられる方は、毎年このフェスティバルがこの時期に開催されていることを知っておられるので、競技には参加しないけど自慢の愛犬を皆に見てもらうために連れて来て、一日のんびり時間を過ごしている方もおられるようです。犬連れで誰でも利用可能なこの総合運動公園は、市民にとって無くてはならない場所になっています。

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【授賞式&じゃんけん大会】

 例年は当日参加者が突然増えたり、白熱した競技でタイムスケジュールより少し押し気味だったので、最後の授賞式には日が陰ってくることが多かったのですが、今回は時間通りにピッタリ!天気も良くて、日差しが気持ち良い中での授賞式となりました。各競技の1〜3位の皆様に表彰をさせて頂き、愛犬と一緒に記念写真を撮らせていただいています。

 そして、恒例のじゃんけん大会。昨年はすっかり日が落ちて暗くて、しかも寒い中でのじゃんけんでしたが、今回はあたたかい!本当に理想的な天気の中での大会となりました。事前にご提供いただいていた商品もたくさんありましたが、当日出展しておられたブースの関係者の方が急遽ご提供くださった商品もあり、豪華なプレゼントをかけたじゃんけん大会です。競技では副賞がもらえなかったけど、このコーナーでプレゼントをゲットして帰る参加者の皆様もたくさんおられます。ある意味、フェスティバルの一番盛り上がるフィナーレが、このじゃんけん大会なのです。

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 団体の運営や大会の開催を15年続けて来られたのは、多くの皆様のご支援とあたたかいお気持ちのお陰に他なりません。15年という年月の間には、時代や環境も変化し、ずっと参加し続けてくれていた人や動物たちの健康の状態も変わります。毎年この場でお目にかかれるという楽しみもあれば、高齢になって走ることができなくなったワンちゃんもいて、いろんな人生の場面を垣間見る場でもありました。しかし、「今年も参加できてよかった!」「もう高齢になってきたから、参加は今回で最後かな」「犬は元気だけど、人間の方が付いていけない」などなど、大変なことや心配事はそれぞれにあるかもしれませんが、年に1度この場所で再会して、一緒に楽しい時間を過ごすことができるのがこのフェスティバルの役割なのかなと感じています。

 これからも、次の20周年に向けて、また毎年この場所で「昨年よりも良い結果が出せた!」と言って笑顔になれる場を提供していけたらと思っております。また来年、人もワンちゃんも一緒に元気な姿でこの場所でお目にかかれるのを楽しみにしています!