JTB西日本営業本部のご協力により、行いましたアンケートについて一部ご報告致します。
●集計結果について
アンケートの中で「旅行のとき伴侶動物を一緒に連れて行きたいですか。」という質問に対して、「連れて行きたい」と答えた人が52.3%、「連れて行きたいが連れて行けない」と答えた人が33.4%、合計85.7%が可能であれば、伴侶動物と一緒に旅行に行きたいと望んでいることが分かりました。(図−1)
また、伴侶動物と一緒に旅行する場合、同じ部屋での宿泊を希望するか否かという問に対しては、「同じ部屋に泊まりたい(同宿)」が76.5%となりました。(図−2)この結果は、「そうなってほしい」という気持ちの表れであると考えられます。ペットホテルや駐車場でもあればありがたい、という意見もありましたが、やはり希望としては可能であれば、同宿したいという気持ちが大変強いようでした。
宿泊施設を利用するに当たり、重視する点に関しては、「同宿できるかどうか」という点と「施設の清潔さ」が1位、2位となりました。(図−3)
宿泊施設以外に求めるサービスとしては、目的地の伴侶動物受け入れ施設マップの希望が全体の42.3%と多く、迷惑をかけずに伴侶動物と同行したいという意識が感じられました。(図−4)
宿泊施設に希望することについて、記述をしていただいたところ、20~40代に関しては記述も多く、やはり伴侶動物との旅行を強く望んでいる様子が窺えました。飼い主としてマナーに対する関心も高く、他のお客に対しても厳しい目をもっていて、かなり意識は高いようです。同宿あるいはその他のサービス部分についてもきちんとしたルール作りを行った上で実施した方が良いのでは、というご意見もあり、ルールが守れない場合は罰則等を設けることもやむを得ない、といったご意見もありました。 伴侶動物のサイズや日頃の飼育環境により、伴侶動物に対する意識にも差異が見受けられるようですが、伴侶動物は「家族の一員」であるという意識は高まっているように感じました。
ペットといっしょに泊まれるお宿~いっしょにいこうよ~
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