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2011.02.13

りぶ・らぶ・あにまるず 21 用語説明

● 世界動物保護協会 (WSPA)  1981年設立
International Society for the Protection of Animals (1959年設立) 及びWorld Federation for the Protection of Animals(1950年設立) が合併して出来た組織。
ロンドンの本部以外にカナダ、アメリカ、コスタリカ、コロンビア、ブラジル、デンマーク、ドイツ、ケニヤ、オーストラリア、ニュージーランドの10箇所にも事務所を有する。
団体の活動目的:全世界的に動物の苦痛、虐待等をなくすこと。
92カ国以上から528の会員団体が参加している。(その内、日本は4団体)
 

●ベルリン動物愛護協会/
ランクヴィッツ動物保護施設
 
 1841年設立。存続するドイツ最古の動物愛護協会。
1万8千人の会員と2万5千人の寄付者がある。100年前から運営している動物保護施設はドイツ最大で、現在、6500万マルク(=約40億円)をかけて、世界最大の施設を建設中。

● アメリア・タルジ
(Ameria Tarzi)
 
 アフガニスタン生まれ。米国、英国で法律を学ぶ。ボランティアとして動物シェルターでの里親探しおよび動物虐待調査の責任者を務めたことから、動物愛護活動を始める。スイスにて動物実験監視委員となる。24時間の動物救急サービスを設立。ヨーロッパ委員会での動物福祉規約の立案に携わり、1992年にはニューヨークASPCAの理事に任命される。動物実験の代替方法導入プログラムを開始、また小学校での道徳教育にも力を入れている。最近では、フランスの動物虐待に関する調査と訴訟を引き受け、動物虐待査察官育成のための教育プログラムも作り上げた。

● The Human Society of
  the United States (HSUS)
 
米国最大の動物保護団体。全米に10のオフィスを持ち、サポーター数は800万人以上。野生動物、産業動物、コンパニオン・アニマルなどの、保護と調査に取り組んでいる。