【報告】第10回「りぶ・らぶ・あにまるずフェスティバル 2010」

第１０回りぶ・らぶ・あにまるずフェスティバル２０１０
Y2 Day & Enjoy Sports with Dogs

■開催日時：2010年11月28日（日）　 10：00～17：00
■開催場所：神戸総合運動公園内　水上ステージ、球技場、水上ステージ前広場
■来場者数：4,000人
■主催：公益社団法人　Knots
■共催：神戸市動物愛護協会
■開催協力：神戸市動物管理センター / 社団法人日本動物福祉協会　CCクロ /社団法人神戸市獣医師会 / 社会福祉法人兵庫盲導犬協会 / 社会福祉法人日本介助犬協会 / 社会福祉法人日本聴導犬協会 / 一般社団法人日本障害者乗馬協会（明石乗馬協会）/日本フリスビードッグ協会　兵庫支部 / ＮＰＯ法人犬の総合教育社会化推進機構（OPDES） / ギグレース協会 / Dogs Life / 徳田建 / GON&B作 /
■特別協賛：
■賞品提供：
(入賞賞品提供及びじゃんけん大会賞品)/（株)セラヴィリゾート泉郷 / DOG PAPA /(株)バーディ / (株) ロゴスコーポレーション / わんコレ協進加工 (株) / (株)サン・クロレラ / P・ボール(株) / 日本フリスビードッグ協会兵庫支部
■出店協力：ボードファクトリー /　六甲山カンツリーハウス　/　(株)サン・クロレラ / P・ボール(株) /（有）ドッグ・ツリー社 / NPO法人おーけすとら・ぴっと就労継続支援（B型）事業所　Patch / Lab & Peace　/ 大辞典.com /ペットネスクラブP-WELL（OCA協賛） / Quilt Cafe TumbleWeed / 前田・岩本GK / Gu Dog / Cafe with Dog / d-ma&co /VIGORE（ヴィゴーレ）/ フランス地方料理MOMOKA / ～地球のLink～生きづらさを抱えた子どもたちとその家族、そしてみんなの情緒（心）の成長発達を考える会 / Bunny’s / toco took /（有）デジタル・サン・ギャラリー
■後援：環境省 /兵庫県 / 神戸市 /兵庫県教育委員会 / 神戸市教育委員会 /社団法人日本獣医師会 / 社団法人兵庫県獣医師会 /社団法人神戸市獣医師会 /財団法人日本動物愛護協会 / 社団法人日本動物福祉協会 /公益社団法人日本愛玩動物協会　/ 公益社団法人日本動物病院福祉協会

りぶ・らぶ・あにまるずフェスティバルは、「Y2 Day with Dogs」と「Enjoy Sports with Dogs」が一本化して開催する第２回目のイベントです。フェスティバルとしては１０回目を迎えました。
お天気はまずまず、朝早くから沢山の飼い主さんと愛犬達が神戸総合運動公園に集まりました。

開会式

まずは、共催団体の神戸市動物愛護協会　矢田会長（神戸市市長夫人）より頂いた、「競技に参加される方々、そして、見学に来られた方々も、今日は犬たちと楽しい時間を過ごしていただきますとともに、動物を大切にする気持ちを持ち、しいては他人を思いやる心を育んでいけたらとても素晴らしいことだと思います。」というメッセージを司会を務めますKnots理事長の冨永より、ご紹介させて頂きました。　そして、恒例となりました準備体操「りぶ・らぶ・エクササイズ」の時間です。使うのは、「スワレ、マテ、オイデ」の３つのコマンドと愛犬とのハグ。

音楽に合わせて、飼い主さんと愛犬が簡単なステップを踏みます。

心も身体も暖まったところで、競技前のお楽しみ、フリスビードッグとアジリティのエキシビション開始です。

フリスビードッグ＆アジリティエキシビション
（ご協力：日本フリスビードッグ協会 /ＮＰＯ法人犬の総合教育社会化推進機構（OPDES））

毎回、ため息の出るようなスピードと技を見せて下さるこのエキシビション、今年も観客の前で、妙技を見せて下さるハンドラーと犬達に大きな拍手が送られました。

各競技の開催～球技場～

さあ、いよいよ競技開始です！今年も、特別協賛のネスレ日本（株）ネスレピュリナペットケア様から入賞賞品として、7.5kgのドッグフードを頂きました。選手の皆さんの意気込みが違います！初めての方でも気軽にご参加頂けるのが、このフェスティバルの特徴。皆さんに入賞のチャンスはあるのです。熱い戦いの火ぶたが切られました！

＜フリスビードッグ部門＞
レトリーブ大会、ビギナー大会
ご協力：日本フリスビードッグ協会兵庫支部

＜アジリティ部門＞
初跳びビギナー
ノービス１
ご協力：ＮＰＯ法人犬の総合教育社会化推進機構(ＯＰＤＥＳ)

＜カニクロス / ギグレース部門＞
初カニクロス、カニクロス
１-DOG・初ギグクラス、１-DOG・サブノービスクラス
ご協力：ギグレース協会

ステージプログラム

球技場で熱戦が繰り広げられている中、参加協力団体の皆様によるデモンストレーションが始まりました。

＜身体障害者補助犬（盲導犬、介助犬、聴導犬）のデモンストレーション＞
（協力：(福)日本聴導犬協会）/ （社福）兵庫盲導犬協会）/ (社福)日本介助犬協会）)

３種の補助犬達が一斉に揃う、とても貴重な機会です。

同じ補助犬でも、障害によって行なうトレーニングやお仕事が違うことがよく分かります。共通しているのは、犬達が遊びながら、楽しみながらお仕事をしていること。障害者の方々の自立や社会参加をお手伝いする補助犬たち。彼らを理解し、温かく受け入れる環境を整えることが大切だと感じました。

［聴導犬デモンストレーション(協力：(福)日本聴導犬協会)］

矢澤さん、上村さん、村田さん、あきちゃん(Mix)、こんちゃん(シーズー)

［盲導犬デモンストレーション（協力：（社福）兵庫盲導犬協会）］

渡辺さん、ナビちゃん（ラブラドール）

［介助犬デモンストレーション（協力：(社福)日本介助犬協会）］

古谷さん、山本さん、グレースちゃん(ラブ×ゴールデン)

＜動物管理センターに行こう！＞
(協力：神戸市動物管理センター、(社)日本動物福祉協会　CCクロ)

全国の行政の動物保護施設で、処分から譲渡へという動きが進んでいます。
神戸市は早くより民間団体と協働し、譲渡を行なっています。新しい家族となる愛犬を、このような保護施設から迎えることも一つの選択肢です。
今年は、お客様にもご協力頂き、犬と暮らすことについてご一緒に考えて頂きました。

＜ケーナインフリースタイル競技＞
（協力：Dogs Life）

競技の中で一番華があります！国際ジャッジを務めておられます、Dogs Life主宰の高山先生により技術点が、他の競技運営団体の皆さん、CCクロさんにより、関係性、印象点等が審査されます。年々レベルが上がっているこの競技、観客の皆さんにとっても楽しいひとときです。

＜2009年度りぶ・らぶ・あにまるず賞表彰式＞
（公益社団法人Knots）

人と動物の共生に尽力されている商品や企業活動を高く評価すると共に、感謝の気持ちを伝える『りぶ・らぶ・あにまるず賞』。
2009年度は、ペットオートシャッター機能がついた、富士フイルム株式会社「FinePix F80EXR」がグランプリに選ばれました！会場には、富士フイルム株式会社コンシューマー営業本部ファインピックスグループ西日本チーム（兼）広域量販グループ西日本チームシニアマネージャー　久保様がお越し下さり、表彰式にご参加下さいました。

2009年度りぶ・らぶ・あにまるず賞受賞者はこちら

また、2009年度も引き続き、株式会社ジェイティービー西日本国内商品事業部様のご協賛で
「エースJTBペットと泊まれるお宿　宿泊券ペア一組」
がノミネート下さったKさんにプレゼントされることになりました！

いつも素晴らしいプレゼントを有り難うございます。

＜ミュージックライブ＞
（協力：徳田建 / GON & B作）

“ボクは咬まない、ケンカしない、好きなだけ野原走りたいだけ・・♪”
犬の唄でおなじみの徳田建さん、いつもご一緒にライブを務めて下さるGON&B作さんによるハートウォーミングなライブが今年も大好評！
愛犬を抱きしめ、聴き入っている飼い主さんも沢山見られました。

＜ケーナインフリースタイルエキシビション＞

（協力：Dogs Life）

ケーナインフリースタイルの「カドリール」というチーム競技のエキシビションです。１２月らしいお揃いの衣装と赤いリード。一糸乱れぬフォーメーションとわんこ達のアテンションに会場からは感嘆とも羨望ともつかぬため息が・・。Dogs Life の皆さん、いつも素敵なエキシビションを有り難うございます！

＜競技表彰式＞

さて、お待ちかね、各競技の入賞者の発表です！

プレゼンテーターは神戸市動物管理センターの湯木様が務めて下さいました。
入賞者の方々には、賞状と盾（優勝者のみ）、そして、ネスレ日本株式会社　ネスレピュリナペットケア様からプロプラン 7.5kgがプレゼントされました！
入賞者のお名前が読み上げられるたび、会場から大きな歓声と拍手が贈られます。飼い主さんも愛犬も「今日一日よく頑張った！」という達成感を感じておられるようで、記念撮影時の皆さんの笑顔は本当に爽やかで素敵でした！

入賞者の皆様

＜じゃんけん大会＞

フリスビーコートのライン用の小麦粉プレゼントから始まったじゃんけん大会。
今では、宿泊券や豪華なグッズ、おやつなど数えきれない程の賞品を、企業、団体の皆様よりご提供頂いています。
日が暮れ始め、風が冷たくなっていく中、今日一日で一番熱い時間の始まりです。お客様もスタッフも全員参加で行なうじゃんけん大会は、このフェスティバルではなくてはならないものとなりました。