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2001.12.02

子どもセミナー 「クマとまちの動物たち」

共催:兵庫県動物愛護センター/NPO法人Knots
協力:兵庫県自然環境保全室
日時:2001年12月2日(日)13:00〜16:30
場所:兵庫県動物愛護センター 多目的ホール

兵庫県動物愛護センターとNPO法人Knotsとの共催(協力:兵庫県自然環境保全室)で、子ども達を対象に子どもセミナー「クマと町の動物たち」を行いました。当日は天候にも恵まれ多くは家族連れで参加されており、野生動物について講師の片山敦司先生(東中国クマ集会所属)のわかりやすい説明に熱心に耳を傾けていました。
「クマは動物園や図鑑でしか見たことがない」多くの子ども達は、自分達が勉強している今、この同じ時間も地球上の森や草原でクマも一生懸命生きているんだという事を実感してもらえ、同じ地球上でうまくお互いが生きていきたいという気持ちをクマを通じて育む良いきっかけになりました。

兵庫県自然環境保全室 大道武氏 「衣・食・住」というキーポイントで人や野生生物の違いをお話して下さいました。
クイズ形式でスズメバチのお勉強!講師の 片山 敦司 先生(東中国クマ集会所属)がスズメバチに刺されたお話や、本物のスズメバチの巣に子ども達はおっかなびっくり。その他ハチについて多くの質問が飛び交いました。
茨城県立自然博物館からお借りした「クマのトランクキット」。 クマだけでなく他の動物の頭蓋骨も入っており、肉食動物と草食動物の歯の並び・特徴の違いや鼻の利く動物は、鼻先が長い骨の形になっているなど、片山先生の話を熱心にメモしている子ども達でした。
「クマって怖い動物?」いやいや、クマはこちらの注意ひとつで決して人を襲う生き物ではないんだよ。クマに「私達がいるんだよ」と教えるグッズもたくさんありました。
クマのウンチは四季を通じて食べ物により、色合いが違う。