「りぶ・らぶ・あにまるず賞2019」決定!

「人と動物の共生」に尽力下さった企業及び団体に感謝の気持ちを表すと共に、一般の方の感心を高め、企業活動やその商品に、「人と動物の共生」という視点が反映されることへの期待も込めて設置した「りぶ・らぶ・あにまるず賞」。毎年、一般の方から、Knotsウェブサイトを通じてノミネート頂き、5名の選考委員の先生の投票によって、受賞者を決定しています。今年が最後の表彰となりますが、すばらしいご推薦がありました。

 

グランプリ : 「特定NPO法人 アンビシャス」様

今年は、「特定NPO法人 アンビシャス」様の活動をご推薦いただきました。
http://npo-ambitious.com/
京都でペットとの防災、災害対策についていち早く熱心に活動されています。京都市は特に行政がペットへの防災まで全く手がまわらないということを公言してるなか、勉強会や広報活動などに力を入れておられ、京都市動物愛護センターとも協力して、いのちの授業をしてくださってます。
厳正な審査の結果、「特定NPO法人 アンビシャス」様の活動が、グランプリに輝きました。記念の賞状と盾を贈呈させていただきます。
動物を大切な家族として、一緒に暮らす幸せを伝えて下さった特定NPO法人アンビシャス様に、心より感謝申し上げます。
なお、ノミネート推薦していただいたYさんに、株式会社JTB国内旅行企画西日本事業部 様より、「ペットと泊まれる宿」宿泊券がプレゼントされます。ノミネート下さった皆様、ありがとうございました。

<グランプリ ・選考委員選考結果>

横山 章光 氏(あいわクリニック 院長・精神科専門医)
毎年のように大きな災害が起きるようになり、日本のどこに住んでいても我々は避難する可能性を常に考えておかなければなりません。もちろん家族としてのペットも同様です。そういう意味から言って、今回の活動は現実的であり、また、非常に分かりやすく我々を導いてくれます。こういう活動が当たり前になる日を心から願っています。

児玉 小枝 氏(フォトジャーナリスト/どうぶつ福祉ネットワーク代表)
2000年以降、数度にわたって動物愛護法が改正施行され、国民の間に「ペットは家族の一員」との認識が 少しずつ浸透してきた日本ではありますが、いまだ動物の遺棄や虐待はあとを絶たず、行政施設で殺処分される犬猫の数は年間5万頭を超えています。 2011年に起きた東日本大震災の際には、避難場所に同伴できなかったペットが津波にのまれて亡くなったり、東京電力福島第一原発事故による遠方避難で、自宅に取り残されたペットが餓死するといった悲劇が、被災地のあちこちで起こりました。 家族とともに避難していれば救えるはずだったペットの命は、なぜ奪われなければならなかったのか。私たちは、彼らの死を無駄にしないためにも、この悲しい現実をしっかりと受けとめ、未来への教訓とし、いざという災害時、家族の一員であるペットの命を守れる社会の実現へと繫げていかなければなりません。
認定NPO法人アンビシャスさんは京都を拠点に、災害時の避難や救助において、人間よりも“後回し”にされがちなペットの命を守るための情報やメッセージを発信され、また、日本の未来を担う子どもたちに向けて、セラピードッグとのふれあいを通じた「いのちの授業」を行うなど、「人と動物が共生するやさしいまちづくり」を目指した取り組みを進めておられます。
「ペットのいのちと、私たち人間のいのち、どちらも同じように尊く、大切なのだ」ということ、「災害が起こった時、ペットの命を守るために必要な備えは何なのか」ということ 等々、ペットとともに暮らす一人一人が、また社会全体が共有しておくべき認識や 知識を、イベント開催や動画配信など様々な形で市民に向けて提示してくださっているアンビシャスさんの活動に心から敬意を表するとともに、今後ますますのご活躍をお祈りいたしております。
最後になりましたが、2000年から本年まで、『りぶ・らぶ・あにまるず賞』の授与という形で『人と動物との共生』の大切さ、素晴らしさを、広く啓発し続けてくださった、公益社団法人ノッツさんの、長年にわたるご尽力とご功績に対し、この場をお借りしまして心より感謝申し上げます。

上田 準 氏(六甲山観光株式会社 取締役 ―西田 孝廣氏と交代されました。)
認定NPO法人アンビシャス様がスタートしたのは1999年。それからの20年でペットと人間の関わりはより深くなったように思います。家の外で飼うのが当たり前だったペットを家の中で飼うようになったり、一戸建てで飼うののが当たり前だったのが、マンションでも飼えるようになる。ドッグランが色々な場所にあったり、ワンちゃんと一緒に泊まれるホテルが増えてきたと言ったことです。
きっと、アンビシャス様が実施されてきたことがそのようなペットと人間の深いかかわりに大きく貢献されたことと存じます。自然災害が増えている昨今、ペットと防災についての非常に重要な取組みなど、ペットを飼っている私自身深く感銘を受けました。
また、「りぶ・らぶ・あにまるず賞」も今回が最後とのこと。私どもが運営する六甲山カンツリーハウスが受賞したことを懐かしく思い出します。Knots様の今後の活動に微力ながら弊社もお手伝いできればと考えています。

星 信彦 氏(神戸大学教授・獣医師)
ホームページをみると、実に沢山の活動をされていることがわかります。ヒトと動物が共生していくためにはかくも沢山の「手」が必要なのだということを痛感致します。
「ペットと防災」:災害が起こる度に、この方達にもペットがいたでしょうに、どうされているのか、といつも考えます。ペットは家族。それもかけがえのない家族の一員。「いのちの授業」も本当に大切な問題。ぜひ、応援したいと思いました。これからも地道な活動を継続して頂きたいと思います。
また、「りぶ・らぶ・あにまるず賞」も今回が最後とのこと。人と動物の共生に尽力頂いた企業・団体に感謝を表す賞を授与する活動を続けてきたKnots。そのすばらしい先見性に感服致します。当時に比べれば、人と動物の共生社会は大きな進展を遂げてきたと感じます。とりあえず、一旦,卒業ということなのかもしれません。でも、次のステップが必要になるときは近いと思います。どうか、未来に向けてさらなる活動に邁進していただけたらと切に願います。

冨永 佳与子(公益社団法人 Knots 理事長)
NPO法人アンビシャス様、20周年おめでとうございます。2004年の法人化からも15周年を迎えておられ、来年は、認定NPO法人として5周年を迎えられます。地道にこのような活動を創り上げて来られたこと、一口に20年と言いますが、本当に大変なご苦労があられたことと拝察致します。「ドッグセラピー活動」「いのちの授業」「ペット防災」の3本柱で、京都市をささえておられることは、京都の皆様にも心強いことだと思います。
京都市は、平成26年(2014年)に「人と動物が共生できるうるおいのある豊かな社会」の具体的な姿を示すとともに,様々な人々がそれぞれの立場から動物愛護のあり方について自ら考え,積極的に行動するためのよりどころ」となる日本初の京都動物愛護憲章を京都府と共に制定されています。
https://www.city.kyoto.lg.jp/hokenfukushi/page/0000194276.html
このような自治体と共に、街づくりの中で、しっかりと役割を果たしておられること、本当に素晴らしい活動と、心より感謝申し上げます。ひとつひとつ積木を積み上げるような大変なご尽力とは存じますが、活動されるスタッフの方々もワンちゃんも、とても楽しそうです。役割を持つことは、ワンちゃんにとっても素敵なことだとわかりますね。今後も、京都の皆様の為、ワンちゃんと素敵な時間を楽しんで行って頂きたいと心から願います。

2000年に「21世紀のりぶ・らぶ・あにまるず賞」から始まった本賞も、20年を迎え、 一定の役割を果たしたことから、今回を以って、終了することになりました。
「人と動物の共生」については、本賞開始時から考えれば、とても幸せな状況になってきております。本賞については、一般からのノミネートにより決定しておりましたが、「人と動物の共生」についてあらゆる場面で当然のこととして取り組まれることも増え、また、ノミネートされる場合も対象が幅広くなり、審査が難しくなったことも、今回終了させて頂く理由のひとつです。

本賞実施にあたり、ご理解とご尽力を賜りました歴代の選考委員の皆様、ノミネートや受賞のお知らせにも、特に最初の時期は戸惑いから始まり、それでも趣旨を尊重し、盛り上げて下さった受賞企業・団体の皆様、そして何より、20年の長きに渡り、本賞にご協力を下さいました人と動物の共生推進に関心を持って下さった皆様、本当に有難うございました。
また、本賞ノミネートを下さった方に、「ペットと行く旅行」の宿泊券をご提供下さった、株式会社JTB様には、その変わらぬご支援と「ペットと泊まれる宿」を通じ、人と動物の共生にご尽力頂いていることに、感謝の気持ちでいっぱいです。
最後になりましたが、20年本賞実施を支えてくれた歴代のKnots事務局スタッフにも、「ありがとう」。

<歴代りぶ・らぶ・あにまるず賞 はこちら>