●
平成12年7月1日(生後95日目)
さて、今日から本格的な散歩をスタートすることにする。獣医さんからは、2回目のワクチンを打って2週間たったらお散歩解禁です!と言われたのだけど、3ヶ月に入り、社会化を考えるとこれ以上待つのはよくないだろうと判断し、ワクチンを打ってから1週間という今日を解禁日に決めた。といっても、犬のあまりいない公園には毎日連れていっていたので、飼い主の緊張とは裏腹に全く怖がる様子もなく、いつも通り大はしゃぎのねねである。
ねねを見てて思うのだけど、この仔は新しい物事に対してかなり寛容である。怖がるとかちゅうちょするということが全くない。
とてもいい仔をチョイスしてもらったと今さらながらブリーダーさんに感謝する。
さて、散歩であるが、近くの河川敷に行くことにする。歩き出して気が付いたのだが、父が右側について歩く習慣をつけていたことが判明する。これは気長にでも確実に左につくことを覚えさせなければいけない、ということでごほうびを左手にもって、ねねを左脚側に誘導し、そのままごほうびを鼻先につけながら歩くという方法をとることにする。ただ、この方法は私がかがみながら歩かないといけないので、疲れるという難点があるけれど。まあ、じっくり除々にやっていくことにしよう。
散歩から戻ってきて、一休みしてから、パピークラスに行く。今日は電車で出かけることにする。電車は2回目だけど、もう慣れたもので、キャリーバックの中でグーグー寝ている。
今日のクラスは4頭出席で、ラブラドールとプードルとシュナウザーであった。いつもならみんなと取っ組みあって遊ぶのだけど、ラブラドールの激しさにかなりとまどっている様子で、いっしょに遊ぼうとしない。今までこんなことはなかったのだけど。
さて、クラスは宿題ができているかどうかの確認から始まった。アイコンタクトはあまり自信がなかったのだけど、何とかできた!ねねは外面がいいのかなあ?
次に「すわれ」のおさらいといして、イス取りゲームをした。音楽が鳴っている間、イスの周りを歩き、音楽が止まったら「すわれ」をさせて、ちゃんと座ったら飼い主がイスに座るというものであるが、結構エキサイティングしてしまった!
パピークラスは、ねねの社会化にと思って参加したのだけど、気が付けば、飼い主である私が結構楽しんでいる。
犬と一緒に楽しむことをまた一つ見つけたような気がする。
|