阪神・淡路大震災でお亡くなりになった方々や動物達、先日のアメリカで起きた恐ろしい事件の犠牲者の方々への黙祷からプログラムが始まりました。
犬同伴OKの会場には無料のカフェ・コーナーも設けられ、飼い主の足元でおとなしく待っている様子も見られました。前日の国際シンポジウムの海外パネリストの方々のスピーチや介助犬や麻薬探知犬などのデモを関心深げに眺める人や各動物関係団体のブースではそれぞれ興味を持ったブースで立ち止まる人や、熱心にお話をされている人も見られました。
WANWANマナーウェアファッションショーでは、毛を落とさないなどの工夫や、5秒で脱ぎ着できるレインウェアなど、人と犬のより良い生活が楽しめる工夫がなされたウェアを着た犬を楽しそうに写真に撮ったりしていました。
「20世紀のりぶ・らぶ・あにまるず賞」の表彰式も行われ「スタジオジブリ」がグランプリに選ばれました。
最後の抽選会では海外パネリスト(ドラガン・ナスティック氏)とのジャンケン大会で犬と泊まれる「合歓の郷」の宿泊券を射止めた小学生の男の子は大喜びをしていました。来場者の方々の犬達はマナーも良く、楽しく1日を過ごされていました。
このイベントを通じて国の内外を問わず、沢山の方が、協力して下さり、ここで培われた結びつきというのが、日本及び世界における今後の人と動物の共生について大きな財産となったようです。
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