ユタ州立大学心理学部教授、家族・人間発達学科助教授。 動物介在教育プログラム研究を経て、対人暴力と動物虐待の研究を長年続けている。子どもの反社会的・向社会的行動の発達についての論文も数多く、特に「小児虐待」「家庭内暴力」「動物虐待」のリンクをデータから提唱したことはめざましい研究成果である。人と動物の相互作用国際学会及び国際人間動物学協会2001年優秀研究者賞を受賞。「動物虐待と対人暴力〜研究・応用読本」、「小児虐待・家庭内暴力・動物虐待:防止と介入のための思いやりの輪のリンク」(共に1998年)を共同編集、「ペットのための避難場所:暴力被害女性のためのペット・シェルター・プログラムのガイドライン」(2000)を執筆。2005年に執筆された集大成である「子どもが動物をいじめるとき:動物虐待の心理学」(ビーイング・ネット・プレス社)がこの4月に翻訳された。