Mary Christine Whyham
メアリー・クリスティーン・ワイアム
M.B.E., M.A.(Ecom), B.Soc.Sc. Dip. Applied Social Studies, M.C.I.P.D
1969年、英国バーミンガム大学社会学科卒業(社会学士号取得)。1970年、ウェールズ、カーディフ大学大学院にて応用社会学ディプロマ(学位)取得。1976年、同大学院にて経済学修士号取得。1977年、ヒューマン
リソース プラクティショナー(人材資源実践員)の資格を得る。
1970年より、英国ランカシャーのプロベーション サービス(保護観察業務)に従事、アシスタント チーフ オフィサーとなる。地域や刑務所の法律違反者や犯罪者の更生に務める他、スタッフの教育と開発にあたる。2001年、バッキンガム宮殿にてエリザベス女王よりMBE(勲章)を授与される。
1997年より、地域のNHS(国民健康保険制度)トラストのノン エクゼキュティブ ディレクター(非常勤ディレクター)として PAT訪問犬制度を地域の病院に導入した。このプロジェクトは、アルツハイマー病患者に大変効果的であった。
1988年よりコンパニオンアニマル研究会の会員であり、1997年から2002年、同研究会会長を務める。エリザベス・オームロッド氏と共に、違反者・犯罪者の更生に動物ができる役割についての研究をいくつも行ってきた。また子ども達にペットが果たす役割の重要性についても書いている。
国際学会などでの主な講演・発表は以下の通り。
2000年 ボストン USA国際会議
― 子どもとペット、そして動物の教育的役割について
1997年 マドリッド マドリッド大学サマースクール
― 刑務所におけるコンパニオンアニマルの役割について
1995年 ジュネーブ 国際会議
― 動物と健康とクォリティー オブ ライフについて
1993年 メキシコシティー 国際会議
― 違反者・犯罪者に関する論文
1992年 モントリオール 国際会議
― 動物と私たち
1991年 モントリオール 国際会議
― コンパニオンアニマル
1990年 モナコ 国際会議
― ガース刑務所におけるアニマルアシスト活動
|