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TOP > 啓蒙普及事業報告 > りぶ・らぶ・あにまるずシンポジウム
 
タイトル
 
■日時

2008年7月13日(日)13:00〜15:30

■会場

学校法人 神戸学園 神戸動植物環境専門学校10F ジュリアホール

■主催 NPO法人 Knots
■協力 学校法人 神戸学園 神戸動植物環境専門学校
日本動物看護学会
■対象 動物看護師・学生・一般他
■目的  少子高齢化が進む中、ペットは今や家族の一員、共に生きるパートナーとしてその地位を確立しつつあります。 
  飼い主は大切なパートナーの健康管理に日々心を砕いており、中でも獣医療への期待は予防医学を含め益々高まっております。
  そのような状況の中、獣医療の現場で獣医師と並び、飼い主とコミュニケーションを取り、日々の食餌管理や飼い方指導などに携わる動物看護師の役割も大変重要となってきていると思われます。
  そこで、飼い主やペットにとって、満足度の高い動物看護師とはどうあるべきなのか。
  今後どのような役割が動物看護師に求められるのか。
 動物看護師の新たな役割について考察し、人と動物が共生できるより良い環境づくりの一助とします。
■特別協賛 ネスレピュリナペットケア株式会社
■助成 財団法人 中内力コンベンション振興財団
■後 援 環境省兵庫県神戸市
兵庫県教育委員会神戸市教育委員会
(社)日本獣医師会/(社)兵庫県獣医師会/(社)神戸市獣医師会
(財)日本動物愛護協会/(社)日本動物保護管理協会/
(社)日本動物福祉協会(社)日本愛玩動物協会
(社)日本動物病院福祉協会
   
■内容 ◎座長 植村 興氏 (四條畷学園大学教授)
  ●基調講演 (30分)
  ◎玉井公宏氏 ((社) 和歌山県獣医師会 会長)
    『動物看護職に期待すること』

●情報提供 (各20分)
  ◎ア山法子氏 (王寺動物病院 取締役 動物看護師主任)
    『動物看護師のこれから』   
  ◎富永良子氏ネオ・ベッツVRセンター 動物看護士長)
    『動物看護士の役割』

●パネル・ディスカッション及び質疑応答(1時間)
  ◎パネリスト
    ・玉井公宏氏  
    ・ア山法子氏
    ・富永良子氏
 
シンポジウムの記録集が無料でダウンロードできるようになりました。
2008年シンポジウム記録集ダウンロード (PDF4.6MB)
その他記録集はこちらから
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阪神・淡路大震災動物救援活動 パネル展示
阪神・淡路大震災動物救援活動
パネル展示
 2008年7月13日(日)に、第8回りぶ・らぶ・あにまるずシンポジウム2008「動物看護師の役割について」が学校法人神戸学園 神戸動植物環境専門学校10F「ジュリアホール」にて開催されました。
 会場入り口前のロビーには、阪神・淡路大震災動物救援活動のパネル展示(ご協力:大震災動物救護メモリアル協議会)も行われており、来場者の方々は、今から13年前の震災当時の建物や人々の暮らしの写真や動物救援活動のパネルを熱心にご覧になっておられました。また受付にて、当時の動物救援の様子が書かれた書籍「すべての犬に里親を!〜阪神・淡路大震災1556頭の物語〜」(今西乃子著)の販売コーナーも設けられ、興味深げに手にとってご覧になる方もいらっしゃいました。

NPO法人Knots 理事長 冨永佳与子 NPO法人Knots理事長冨永の開会宣言によりシンポジウムは始まりました。はじめに、ロビーに展示されているパネルのご紹介と当時の動物救援事業についてのスライドが流されました。当時自らが被災しながらも、人々はお互いに助け合い、また、「動物たちの命を救いたい」という多くの人々の強い想いから、大規模な動物救援が行われました。阪神・淡路大震災は、人間が動物たちの命に深く関わっていることや責任があることを、改めて感じさせる出来事となりました。
 私達人間は、日々の生活で関わる伴侶動物、産業動物達だけでなく、人の経済活動や生活から大きな影響を受ける野生動物達を含めたすべての動物達の命に対して、大きな「責任」を負っています。
 その責任をどのように果たしていくべきなのかを皆さんとご一緒に考える場として、2009年12月にアニマルケアをテーマとした「りぶ・らぶ・あにまるず神戸アニマルケア国際会議」を開催することを発表致しました。
本シンポジウムで座長をお務めになった植村氏、基調講演をして下さった玉井氏、赤坂動物病院院長の柴内氏、(社)日本動物福祉協会獣医師調査員の山口氏、ペット研究会「互」主催の山ア氏を会議のアドバイザーとしてお迎えしていること、既に沢山の団体の方々が様々な形でご協力下さっていることをお伝えし、会場の皆さんにも是非ご参加下さる様ご案内を致しました。
→神戸アニマルケア国際会議について

 

座長 植村 興氏 今回のシンポジウム 『動物看護師の役割について』は、まさにアニマルケアが大きなテーマとなっております。
 座長 四條畷学園大学教授植村氏は「このシンポジウムは、新しい時代の人と動物の関係をさらに発展させるものであり、より良い情報発信の場になるよう皆様のご協力をお願いします。」と来場者の方々にご挨拶をされました。そして、各スピーカーの方々をご紹介され、最初のスピーカーである社団法人和歌山県獣医師会会長 玉井公宏氏による基調講演「動物看護職に期待すること」が始まりました。

 
玉井公宏氏 玉井公宏氏((社) 和歌山県獣医師会 会長)は、講演の中で、「獣医療はHAB(Human Animal Bond)の理念がベースとなっており、動物看護職は、専門知識や技術も必要だが、プロとしてコミュニケーション力も重要であり、獣医師やクライアントとのコミュニケーションや、物言えぬ動物たちの代弁者としての活躍に大いに期待しています。」と話され、また専門的な職として動物看護職を公的資格に発展できるようにする活動も始まっていることをお話し下さいました。そしてプロの仕事を氷山に例えられ、見える部分は少ないけれど、氷山はその9割が水面下に隠れており、その見えない部分を努力してこそプロの仕事であることをお話されました。
 
崎山法子氏 ア山法子氏(王寺動物病院取締役動物看護主任)は「動物看護師のこれから」と題し、動物看護師のきびしい現状をご説明されながら、問題解決に向かってのご自身の考えや、具体的なご提案をして下さいました。
動物看護師として、なくてはならない存在になる為には技術を身につけ、そして信頼を得る努力が必要であり、何より看護師自身が問題意識を持って取り組む必要がありますと語られました。またご自身が勤められている動物病院での獣医師と看護師の仕事分担についての取り組みもご紹介下さいました。
 
富永良子氏 富永良子氏(ネオ・ベッツVRセンター動物看護士長)の講演「動物看護士の役割」では、2次診療施設という、他の動物病院の獣医師からの紹介で来られる重度の病気を伴う患者が多い動物病院での看護士の仕事内容をご紹介下さいました。「看護士の仕事は多岐に渡りますが、まずは掃除ができること」と病院内をいつも清潔に保つことの必要性、重要性についてお話し下さいました。患者さん家族の安心や信頼が得られるように、コミュニケーションをとることも看護士の仕事としてとても重要であり、また身だしなみも大切ですとおっしゃられ、動物たちの訴えに気がつく細やかな気遣いと看護の工夫についても体験談を交えながら、「手当て」の気持ちで仕事をしています、と穏やかに語って下さいました。
 

パネルディスカッション パネルディスカッションでは、座長植村氏の進行により、お互いのパネリストへの質問や、それぞれの職場での看護職の仕事内容や獣医師によって看護職に対する考えに違いがあることの問題、二次診療と一次診療の相違点や共通点など意見が活発に交わされました。また会場からの質疑応答では、動物看護職を目指されている学生の方や同じ動物看護職という立場からのご質問などもありました。
植村氏は最後に、「動物看護師(士)はアシスタントからアソシエイト(チーム医療)の一員となる重要な役割があること、またテクニシャンからスペシャリストになることが、動物看護師(士)の社会的地位の向上に繋がります。」と話されました。そしてこのシンポジウムがきっかけとなる「ホップ」であり、「ステップ」として来年1月に動物看護職全国協会(仮称)の設立総会があり、「ジャンプ」としてりぶ・らぶ・あにまるず神戸アニマルケア国際会議に続くことを語られシンポジウムは幕を閉じました。

 
 会場には、特別協賛をして下さいましたネスレピュリナペットケア株式会社からカスタマーディベロップメント統括部長 山様がお越しになっておられ、今回のテーマ「動物看護師の役割について」に社長も大変興味を持っていましたとコメント下さり、会場に来られた来場の方々に「お集まり下さり有難うございます」とお礼を述べられました。ネスレピュリナペットケア株式会社様は来年開催する会議にも特別協賛企業としてご支援くださることが決まっております。
 
 今回のシンポジウムは、一般の方には動物看護職の仕事について知って頂く良い機会となり、動物看護職に従事している方々には、動物看護を取り巻く問題解決のきっかけとして、またこれから動物看護職に就きたいと考えている学生の方々にとって、動物看護職についてより深く考えて頂く良いきっかけとなったのではないでしょうか。会場には動物関係の専門学校に通う学生の皆様も多くいらっしゃいました。ペットが家族の一員である現在、益々動物看護職の専門性が求められ、高いコミュニケーション力をはじめとする多くのことを期待される分野だけに、早急に現状の問題や課題に取り組んでいくことが必要であることを強く感じられたシンポジウムとなりました。
 最後に理事長の冨永がご来場くださった皆様とこのシンポジウムの開催にご尽力下さった沢山の方々に感謝の言葉を述べました。
そして、「本日のキーワードは「責任」という言葉であると私は感じております。その「責任の自覚」の先にすべての拡がりがあることを信じています。」という言葉と共にシンポジウムは終了致しました。
2009年12月に開催致します「りぶ・らぶ・あにまるず神戸アニマルケア国際会議」への皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。
→ 詳しくはこちら
 
 ―終りにー
今回もKnotsのボランティアの方をはじめ学校法人神戸学園神戸動植物環境専門学校の生徒さん達に前日の設営からシンポジウムのお手伝いをして頂きました。
皆様今回も大活躍でした。本当に有難うございました。
 
 
       
 
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