屋外での開催でしたが、当日は、曇りであまり気温も上がらず飼い主さんとワンちゃんにとっては、ほど良いお天気となりました。
参加者は、生後３ヶ月〜５歳までと年齢も様々で、また、犬種もチワワ、マルチーズ、シーズー、ミニチュアダックス、トイプードル、コーギー、ビーグル、柴といった小型・中型犬が多く、大型犬はゴールデン・レトリーバーの子犬のみでした。１時間の教室ですので、基本的な犬との付き合い方を中心に進められました。飼い主が如何に良いリーダーになるか、ボディタッチ、名前を呼んでのアイコンタクトの方法、どうやって褒めてあげたらワンちゃんは喜ぶか、そのタイミングなど皆さん熱心に聞いて早速実践に移りました。又、法律、マナーだけでなくご自分のワンちゃんを守る意味からもリードの着用の重要性等についての説明も行いました。受講生の皆さんにお話を伺うと、無駄吠え、散歩の際のひっぱり癖、他の犬や人に吠える、マーキング、
あま噛みなど悩みもそれぞれでしたので、教室終了後に個別にご相談にも応じました。
　短い時間でしたが、しつけの重要性は皆さん感じて頂いたようです。飼い主さんの接し方が変わるとワンちゃんも変わっていきます。たった一回の教室でも、その手応えを感じて頂けたようです。また、社会性を身につける意味でも様々な人や犬に出会うことも大切です。教室終了後も飼い主さん同士、ワンちゃん同士で交流される場面も見られ、会場を去りがたいご様子が印象的でした。受講された飼い主さんにとって、このしつけ教室が今後のワンちゃんとの楽しい暮らしの良いきっかけとなればと思いました。