NPO法人Knotsは、子ども達と保護者の方々を対象に夏休子どもセミナー「ミドリガメからまなぼう!生き物を飼うということ」を行いました。大きく2つに分けて、1時間目にNPO法人Knotsよりカメクイズ「私のこと、どれくらい知っている?」を行い、カメのオス・メスの見分け方やカメの分類・食べ物などをクイズ形式で行い、子ども達の活発な回答を基に解説を加えていきました。2時間目は、姫路市立水族館 栃本武良館長のご協力で、現在、日本に生息しているカメ事情や、ワニガメの剥製を前に外国から持ち込まれるペットの現状、そしてどの動物でも飼う前にはきちんとその動物のことを勉強して大切に最後まで飼ってあげることの重要性を子ども達にわかりやすく説明をして下さいました。 セミナー参加者の多くの子ども達は、何らかの動物を飼っている様子で、保護者の方と一緒に戻られてからも動物との関係を見直す良いきっかけとなって頂けたことでしょう。
ミドリガメという言葉は、よくペットショップなどで耳にしますが、ほとんどのミドリガメはアカミミガメです。(英名ではRed Ear Turtle 赤い耳のカメ)そして、このカメは実は本来外国に住んでいるカメだったのに輸入などで日本にやってきました。最近は神社の池などで目にすることが多いのですが、元々はアメリカ産です。