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NPO法人Knots

姫路市立水族館/WWFジャパン(資料提供)

兵庫県動物愛護センター  多目的ホール
 
平成14年8月25日 日曜日 午後1時〜午後3時30分

 NPO法人Knotsは、子ども達と保護者の方々を対象に夏休子どもセミナー「ミドリガメからまなぼう!生き物を飼うということ」を行いました。大きく2つに分けて、1時間目にNPO法人Knotsよりカメクイズ「私のこと、どれくらい知っている?」を行い、カメのオス・メスの見分け方やカメの分類・食べ物などをクイズ形式で行い、子ども達の活発な回答を基に解説を加えていきました。2時間目は、姫路市立水族館 栃本武良館長のご協力で、現在、日本に生息しているカメ事情や、ワニガメの剥製を前に外国から持ち込まれるペットの現状、そしてどの動物でも飼う前にはきちんとその動物のことを勉強して大切に最後まで飼ってあげることの重要性を子ども達にわかりやすく説明をして下さいました。
 セミナー参加者の多くの子ども達は、何らかの動物を飼っている様子で、保護者の方と一緒に戻られてからも動物との関係を見直す良いきっかけとなって頂けたことでしょう。

 


姫路市立水族館の栃本武良先生の話に耳を傾ける子どもたち。大きなワニガメの剥製と子ガメと同じぐらいのワニガメの模型を見比べて、あまりの大きさに子ども達はびっくり。

先生の説明に、熱心にメモをする子ども達。
カメの年齢は、甲羅のウロコでも判らず、水族館では水族館生れの生体にマイクロチップを入れ観察しているそうです。
ミドリガメのオスは、歳をとると首や耳元が黒ずみ、目印の赤い模様が消えるそうです。

カメクイズ「私のこと、どのくらい知っている?」では、みんな積極的に手を上げて楽しく勉強できました。特に、ミドリガメは想像もしていなかった食べ物も食べるのを聞いて「カメは僕よりも好き嫌いせえへんのやな〜。」と関心する子どももいました。しかし、この食欲の旺盛さが野生でも生息していける要因の一つなのです。


ミドリガメという言葉は、よくペットショップなどで耳にしますが、ほとんどのミドリガメはアカミミガメです。(英名ではRed Ear Turtle 赤い耳のカメ)そして、このカメは実は本来外国に住んでいるカメだったのに輸入などで日本にやってきました。最近は神社の池などで目にすることが多いのですが、元々はアメリカ産です。


カメの卵は、種によって形が少し違います。その卵は、真白な斑紋があるほうが上で印を付けておくそうです。それは、その印のあたりで、体が作られていくので、誤って反対にしてしまうと黄身で押されて死んでしまうからです。子ガメが殻を開けるときは口の先っぽにある卵歯と言う白い部分を使って殻を破ります。
   
      
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